初めての出産後一ヶ月。
知り合いのいない、友達もいない、
出掛ける先もない、
標茶での育児がスタートしました。
ただただ、息子と向き合う日々。
寝ない、
抱っこしたって何したって泣く夕方、
お風呂も全力で泣く、
新しい場所で泣く
人に抱っこなんてされない。
お風呂が玄関の横で、
換気扇から死に物狂いの泣き声が
毎日響いていたんだろうなぁ。。。
生後3ヵ月、
初めての電車は釧路~札幌。
寝付く前、絶対にギャーッと泣かないと
寝なかった長男。
抱っこして、立って、ゆらゆらして。
授乳室借りて。
シミュレーションしたなー![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
![照れ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/027.png)
母にならって自然に始めた布おむつ。
おむつなし育児、のめり込み。
マクロビオティックを知り。
あまりにも育てにくいわが子に愕然とする日々。
なんで?なんで?
いつだろう、一歳くらいになった頃かな。
わたしは出産のときとっても寂しかった
ってことにやっと気づいて
橋本ちあきさんの本に出会って
宇宙の波に乗って、
赤ちゃんは自然に産まれてくるものだと知り、
わたしはあのとき
自分のことしか感じられていなかった。
痛い痛い辛い辛い寂しい寂しい
そこに息子は居たのに。
どんなにか切なく苦しかったことだろう。
力が入って通りにくい産道を
よくぞこじ開けて産まれて来てくれたと思う。
そのうえ、
羊水は濁っていて、
それを吸い込んだせいなのか肺炎になって
NICUに入り、母と離ればなれ。
おっぱいももらえず。
この世の始まりは恐怖でしかなかっただろう。
お母さんと一緒にいたいよ。
お母さんと一緒にいてあげるよ。
そんな息子の精一杯の気持ちの現れだったんじゃないかと思う。
橋本ちあきさんのおかげで
自然に生まれてくるイメージができた。
イメージがあるのとないのでは
全然違う、
二人目、三人目の出産で実感。