シンガポールの伝統的なKopiの1つ、Kopi Gu You(バター入りのコーヒー)を出してくれるお店。

そして、お店が開店して以来オーナーさんが変わっていないことでも有名なお店、Heap Seng Leong さん👇

New York Timesにも取り上げられたことがあるそう。

とにかく人気のお店で、土日は時間帯によっては40~60分待ちという大行列となります。


そのため、土日に行く場合は最低でも2人以上の人員で行く必要があります。


1人は注文の列に並ぶ係。

1人は席を確保する係。


土日は席の確保にかなり苦労するので、虎視眈々と開きそうな席を狙って下さいゲラゲラ





お店の中は雑然としていて、お世辞にも綺麗とは言えないですが「長く続いているお店なんだろうな」ということがありありとわかる店内です👇



こちらのお店が紹介されているイラスト。

額とかに入ってるのではなく、クリアポケットに入れられただけというのがまた良い!


今は絶対使ってないでしょ、という古びたそろばん。

多分、紙が飛ばないように重しになってるだけ👇



お店は80代のお父さんと50代の息子さんで切盛りされています👇


80代のお父さん、立ちっぱなしで炭火でパンを焼く👇

パンを焼くのはお父さんの方だけどで、息子さんは主にKopiを入れたり、カヤバタートースト作ったりしてます。(たまに手が開くとお父さんのほうがKopi作ったりカヤバタートースト作ることも)



パンは炭火焼きなので焦げちゃうこともあり、そんな時は焦げた部分を綺麗に削ぎ落としてくれます👇



カヤジャムは市販品を利用👇

パンの両面にカヤジャムを塗り、バターを乗せて包丁でカットしてくれます。



こちら、カヤバタートースト2人前、温泉卵2人前、Kopi C Gu YouとTea👇

写真の奥の方のドリンクがGu You(バター入り)です。

この2人前で$7でした。


Gu Youはちょっと飲み慣れない味なので、口に合わないかもしれませんが、Gu Youを出してるお店は少ないので、とりあえずトライしてみるといいと思います。

(パパは口に合わずでした)




市販品のパンに市販品のカヤジャムを使っているカヤバタートーストなのに、なぜか絶妙に美味しい👇

パンの表面はカリカリだけど、パンの中の水分が絶妙に保たれているのが美味しさの秘訣なのかしら?


理由はよくわからないですが、やたらと美味しかったですラブ






メニュー表がないお店なので、シンガポールでのKopiとTeaのオーダーの仕方を分かっていない人には若干ハードルが高いお店かもしれません。


でも、80代のお父さんが元気なうちに1度は行ってみて欲しいと思うお店です!



Heap Seng Leong

10 North Bridge Road#01-5109, Singapore 190010

(多分)毎日5am - 6 pm営業