ハワイ島ではワークを何度も行いました
一緒に行った彼女は落ち込んでいました
日本でも彼女を救い上げることが出来なくて
自分には何も出来ないのを痛感しました
どんな言葉も彼女に気づきをもたらさなく
ただそっとしておくだけでした
機内でもまだ復活していないのを知り
どうしたものか途方に暮れていました
ハワイでワークを受けたら瞬時で変わる！
そう信じておりました
受けても変わらない彼女がいました
どうして？どうしたら良いの？
自問自答しても答えは見つからなく
心底早く脱したくて車中
ソフィア先生と二人一緒の気持ちで
気づいてもらおうと
必死な思いで引きあげる話をしてました
ガイドのKさんが
それはナンセンスそこまで立ち入るのはおかしい
そう避難されても仕方がない程でした
彼女を大安定の位置までキープしたかったのです
彼女の笑顔が違うのが見えました
心から笑っていませんでした
３日目イルカと泳ぐ日でした
彼女は水泳が得意
海で泳げば変わるだろう！
そう願い続けていました
ゴム製のラフティングで使うような
更に大きなボートでビュンビュン飛ばして向かいます
かなり長い間走りました
イルカが見えました
一緒に泳ぎたい！
幼い頃シュノーケリングをした際
水が入り怖い思いだけがありました
船から離れようとほんの少し泳いだだけで
息が荒くなり苦しい程でした
恐怖心と重なり顔をつけたくない心境
ガイドのKさんが「ここにイルカがいるよ～」
合図しながら泳いでいます
そこに辿り着く頃にはイルカは消えているだろう
そう諦めた瞬間「は～」と下を覗きました
すると私の真下２メートルも離れていない所に
イルカの大群が泳いでいました
イルカ！
よし～落ち着け深呼吸をし息を整え～耳が詰まった瞬間あごを開き解除
そして再度ゆっくり泳ぎました
するとまた違うイルカの大群が横切ります
赤ちゃんイルカが地上へジャンプ！
くるくるドボン！まだ下手なジャンプです
可愛いのなんのって～感激です！
前から大群が来てはすれ違い
こんなにいるのだ～
凄い！凄い！と感動の嵐！
もう気が済む程一緒に泳いだので
ボートへ上がりました
冷えてしまい寒くて震えていました
トイレへ行きたい！
おしっこ～漏れそう
次はクジラを見に行ってみよう！
ワクワクしながら～我慢我慢
ボートは凄いスピードで沖へ
まるで馬に乗っている上下運動
馬は大好き！潮風を浴びながら
快適に進みます
船酔いとは無縁になるコツをつかみました
乗馬の様に波に乗るのです
漏れそう～を忘れようと必死です（笑）
クジラがどうか見えます様に
皆の願いが通じた様です
くじらの親子が潮をふいています
エンジンを止めて静かにくじらを眺めます
段々離れて行くくじらを見て
船長さんが「嫌がっているから離れよう」と決断
野生の思いを大切にしているのに感動しました
漏れる～！
何でも良いからトイレを～
寒いは揺れるは波に乗りながら
必死で忘れようと努めました
シュノーケリングで熱帯魚を観察する為に移動
もうだめだ～何度もくじけそうになりながら
忍耐ひたすら忍耐！
やっと到着！
皆より先に海へドボン！
皆私を眺めてる～
見ないで～と消えました！何だか膀胱炎みたいな感覚？？？
再度ボートへ上がり
準備して海へ入りました
寒くてガタガタ震えてしまい
ウツボが出て来て焦り～
落ち着いて気を取り直し
やり過ごしたが震えて寒くて一人上がり
船長さんが新しいスーツを貸して下さり
再びシュノーケリングを楽しんだ
多分前世の記憶で海に長い間いれないのだ！
奴隷時代海に捨てられ生け贄になった
少しづつサメに食べられて
とても寒くて怖い思いをしたから
TVで以前サーフィンをやってる女性が
片足をサメに食べられたシーン
片足でも再度トライした女性サーファー
生理の血の臭いを嗅ぎ付けてサメが来たと
私は恐怖のあまりに生理の日にちが遅れに贈れ
出発の日になってしまい
自らサメを引き寄せる行動になっていた
余計に怖かった
見事恐怖を克服しサメとも出くわさない
クジラやイルカを引き寄せた！
落ち込んでいた彼女は
海の中でチャネリングメッセージを頂いた
海はビッグママ全てを受け入れる愛
そこで彼女は気づいたそう
落ち込んで抜け出れない自分をも
受け入れてくれた大きな愛を知った
自ら脱しないと抜け出れない闇
自分がそこから出ないと出れない
決断は自分で下さないと出れない
いくら周りが出そう出そうとしても
自分から出ると意思がないと
どうにもならないということが
つづく