通信 | 昔話しですが、Los Angelesに住んでました。今はだいたい日本に居ます。やっぱりほぼ日本に居ませんw

昔話しですが、Los Angelesに住んでました。今はだいたい日本に居ます。やっぱりほぼ日本に居ませんw

最初にアメリカに行ったのは1989年頃から10年位住んでました。

もう20年位まえに帰ってきてるんだけど、あまり話した事がないんで書いてみようと思う。

思い出した順に書くので時系列はバラバラで、記憶を頼りに書いてるので、体験記ではあるけど正確さには欠けます。

 

 

通信は基本10コードって呼ばれる暗号を使う。

 

映画なんかで聞いたことあると思うけど、10-4(テン-フォー)とかって10の後に別の数字をつけて暗号で会話する奴。

 

これはみんなそれぞれ作るから、例えば軍の中でも部隊が違えばコードも違うし、警察なんかでも隣の管轄にいけば違う10コード使ってる。

 

でもなぜか大体いたい10-4(テン-フォー)は了解って意味。

 

天和ではない。

 

ただし9.11の時に色んなところから援助救援が来たけど、みんなバラバラの10コードを使ってるもんだから、通信が通じないってんで、普通に話すようになったそうだ。

 

それで9.11以降は廃れてるって聞いてる。

 

でも基地の警備みたいに、言語が違う者同士が無線を使って意思疎通しなきゃいけないときは便利。

 

数字の羅列を言ってれば意思が通じるんだから。

 

デスパッチャーやってると定時連絡に通信感度の確認と、状況の確認を行う。

 

例えば鶴見燃料基地に「Tsurumi, SOG-Y, 10-◆◆(通信感度確認)」って送ると「SOG-Y, Tsurumi, 10-◆(乾度良好)」って帰ってくる。

 

そしたらすぐに「10-, 10-4(乾度良好、了解)」って返す。

 

別に10コードで返さなくても「Your voice is loud and clear.」や「Loud and clear.」でもいいし、アルファベティックコード使って「Lima Charlie」でもいい。

 

アルファベティックコードってのは、アルファベットを聞き間違えないように単語を当てた奴。

 

アビエーションコードとも言うのかな。

 

なぜか日本の旅行会社は古い奴使てる。

 

つづく

 

お弁当を見に来た人は↓へどうぞ

 

 

 

10 Codeを聞いてみたい人は↓見てみて
最初の説明はぶっ飛ばして、2分くらいのところから始まるよ。