出勤初日 | 昔話しですが、Los Angelesに住んでました。今はだいたい日本に居ます。やっぱりほぼ日本に居ませんw

昔話しですが、Los Angelesに住んでました。今はだいたい日本に居ます。やっぱりほぼ日本に居ませんw

最初にアメリカに行ったのは1989年頃から10年位住んでました。

もう20年位まえに帰ってきてるんだけど、あまり話した事がないんで書いてみようと思う。

思い出した順に書くので時系列はバラバラで、記憶を頼りに書いてるので、体験記ではあるけど正確さには欠けます。

 

 

2001年の61日の朝6時半過ぎ頃だったと思う。

 

初出勤のために早めに大倉山を出て横須賀中央駅まで行き、余裕をもって朝ごはんを食べようと駅から一番近い松屋に入った。

 

入った瞬間目をしかめた。。。

 

入口左側の床で若い白人が倒れてて、カウンターの端っこで金髪の外人が突っ伏して寝てる。

 

その向かい側のカウンターでは何事もないかのように若い黒人と白人がビール飲んでた。

 

店員も特段変わった様子もなく、ごく普通に営業してた。

 

そしてオレが頼んだ豚めしを食べていた時、店の表側のドアが開き迷彩服の男たち2人が入ってきた。

 

 

 

そしてカウンター内の店員を一瞥し店員が頷くと、床に倒れていた若い白人の両脇を抱え表に止めてあったパトカーに放り込んだ。

 

そして店内に戻って来たと思ったら、今度はカウンターの端で突っ伏してる奴のベルトを掴んで立たせ、ひじを掴んでパトカーに放り込んでそのまま居なくなった。

 

その間店員とは一瞥しただけで一言も会話は無し。

 

カウンターの向かいに座ってた連中も何の反応もしない。

 

これが日常の風景だってのは想像にかたい。

 

迷彩服をきて入ってきたのは間違いなく憲兵隊員で、オレがこれから出勤する先。

 

こんなバカを相手にしなきゃいけないのかと、豚めしに付いて来た味噌汁を啜りながら、これから向かう新しい職場に一抹の不安を感じたのは確か。

 

この日から始まった訓練で、さらに一抹の不安を感じたんだが、まぁそれはそれでまた面白おかしく書いていくと思うし、書かないかもしれないw

 

おしまい。