Litter Box5

実は1日で一周年を迎えてました。

こんなブログですが1年間も読んでくれてありがとうございます。m(_ _"m)ﾍﾟｺﾘ

以下本編。

そこでまた「な゛～～～～～～ぉ」と抗議の声。

「なんか用か？」としらばっくれて声をかけてみると、「な゛っ！」と一声あげてから歩き出す。

間違いなく「ちょっと来い！」と言っていたのだろうが、これも無視。

リビングの中央辺りで振り返るが、オレが着いて来ていない事を見ると今度は「な゛な゛な゛な゛～～～ぉ」ともう完全に不機嫌になっていた。

しかたが無いので立ち上がると、ゴンタは後ろを振り返りながら砂箱へ向かう。

砂箱に到着してゴンタを見ていると、砂箱の縁に手を置き「な゛～～～！」と一声。

これを無視すると関係修復に時間が掛かる気がしたので、ここで自分のウンコを砂箱専用スコップですくいバスルームに持って行きトイレに流す。

もちろん使っている砂は高級なトイレに流せる砂だから問題はない。

トイレを流してから砂箱にあるホルダーにスコップを戻すが、この時もまだゴンタは砂箱の中の臭いをしつこく嗅いでいた。

なんとなくこの動物行動学的実験にも満足がいき、再びリビングのテーブルに戻り自分の課題に取り掛かるが、ゴンタの砂を掻く音がうるさい。

今度はザッ！ザッ！ザッ！っと普段より力強く大きな音を立てた砂を掻いている。

掻いている間も砂の臭いを嗅ぎながらチラチラをオレを見ている。

「いいかゴンタ、普段お前のウンコを砂箱から片付けているのはオレなんだぞ。礼こそ言われても文句を言われる筋合いは無い。そこにたまにオレがウンコをしたところでガタガタ文句を言うな。そんな肝っ玉の小さいやつでどうするんだ！」と言ってやりたかったが、玉袋が空のゴンタに言っても無駄だと思い止めた。

その後20分位の間砂を掻き続け、満足したのか、埒が明かないと判断したのか、ベッドルームに入って行ってオレが夕飯の缶詰を開けるまで出てこなかった。

終り

↑d(・∀・)ｲｲ!! と思ったらくりっく☆くりっく！

いつの間にか萌キャラになってないかﾇｺ娘。

思う存分萌られてくれ！