【バーニング・ダウン】

監督
ハーマン・ヤウ
脚本
ハーマン・ヤウ
エリカ・リー
エリック・リー
出演者
アンディ・ラウ
ラウ・チンワン
ニー・ニー
ツェー・クワンホウ


【あらすじ】

爆弾処理班のフォンは、爆発事故で左足を失う。義足とは思えないほど回復したが、現場復帰を認められず警察を辞めてしまう。ある日、テロ組織によるホテル爆破事件の現場でフォンが目撃される。重体の状態で発見されたフォンは、容疑者として病院で尋問を受けるが過去の記憶を失っていた。



【おばちゃんの独り言よ】

警官なのかテロリストなのか記憶を失った男が核爆弾テロに挑む  二転三転する展開だが緊張感とスピード感がありバランスも絶妙  爆弾のスペシャリストがテロリストになると想像だけでも身震いする  とにかく爆発も脱線も派手に演出  銃撃戦も一発で仕留めるという早業  爆弾のタイムリミットと次から次へと起こる爆破には目が覚める 真相が解けた後も退屈する暇を与えない  反面して内容は過剰気味かしら記憶を創り変えるという大事も希薄  音楽も気になる物語と合わない印象  ラストは自分で始末をつけるアンディラウの安定感ある覚悟の結末