【ワイルドシングス】
監督
ジョン・マクノートン
脚本
スティーヴン・ピータース
出演者
ケヴィン・ベーコン
マット・ディロン
ネーヴ・キャンベル
テレサ・ラッセル
【あらすじ】
良家の子女たちが通う高校生ケリーは、進路指導教諭サムにレイプされたと母に伝える。サムの元恋人でもある母が被害訴え学校を解雇される。調査を開始した刑事レイは、他の被害証を得てサムの身柄を拘束する。絶対的に不利な状況で迎えた裁判は、思わぬ方向へと展開する。
【おばちゃんの独り言よ】
裁判でレイプ事件の真相が暴かれていく展開 中盤に事件は解決したかと思われたがここから刑事の真相の追求が始まる それぞれの二面性が極端でもあり妙に心理をつく 物語が二転三転とする展開で騙されるが真相は目まぐるしく強引に繋ぎ合わせた印象 結果ありきの設定内容にしても違和感は拭えない 結局は稚拙で短絡的な策略の独り勝ち エンドクレジットが始まった後ようやく事件の真相が明かされる突拍子もない仕掛けは斬新 完結させた結末なので納得せざる得ない作品