こんばんわ!
あついですね!
今日は前回から続いて、
実力についてです
かなり強引な例で紹介いたします
実際に行うのはマナー違反になりかねませんのでお控えくださいw
私の考える麻雀においての実力とは
読み切り
と
ブラフ
だと思っています
今日はブラフについてです
まず、今、こういう状況にあるとします
対面はしろくまさんから見て上家からドラ2sを哭いており、河から見るに悪くてもシャンテンかもしくは張っているかもしれません
そしてしろくまさんは5mをツモり、36sの高め345の三色で張りました
ここでしろくまさんは立直を掛けませんでした
その理由は大きく2つです
第一に、ドラポンしていて一番警戒されているであろう対面の現張りであったということ
第二に、しろくまさんの読みでは対面は張っており、さらにその待ちは間4軒の
47mか47sで筒子がヘッドと出来面子で構成されている
その為、当たり牌の47m、及び47sを引いて来たときに迂回出来るように立直を自重しました
しかし次の巡
ちゃねずみさんはある牌をツモると、ポンをしてるにもかかわらず立直をかけてきました!
明らかな誤立直ですが
立直宣言牌は5mで、さらに47mの塔子、もしくは面子が手中にあることが濃厚です
他家に指摘され、立直を取り止め、通常通りの打牌を行います
ここで発覚した事実が一つあります
誤立直だったとはいえ
対面は張っている
ということですね
しろくまさんの読みでは対面の第一本線であろう、47sを掴んでしまいました
黙っていて正解だったかもしれません!
ここは5s切りとし、仮テンで筒子を伸ばしにかかります
さてこちらも辺7pで張っていましたが
第二本線の47mを掴まされました
ちゃくまさんは右の牌を切りたそうにしています
というより47mは抑えたい、という意思でしょうか
3sのヘッド対子落としで回ります
すると、、、
「!?」
手出し南!?
つまり張っていなかったのです!
ではあの5m切りの誤立直は!?
全ては張っているフリだったのです
そのお陰でくまさんたちの手は入れ込みました
2pを引き戻し、再起しました
こちらも回し切り、ちゃねずみさんと同テンか入り目のニアピン聴牌です
ですが2人とも遅れています
当然くまさん2人が遅れれば、ちゃねずみさんの和了りとなるでしょう
分かっていただけたでしょうか?
普段はこんなことはマナー違反なので(三味線)
してはいけませんが
ブラフの一例を取り上げて見ました
今回のは、いわばブラフの強調型です
立直
というのはメリットよりデメリットのほうが大きいものです
デメリット
1000点出さなければならない
手格好は変えられない
相手に聴牌だと公言する
対して
メリット
基本的に和了点は高くなる
乗るか乗らないか分からない裏ドラを見れる
そのため
役ありのダマはメリットが多いです
1000点出さなくて良いし
役ありだから他家から和了れるし
手格好は状況に応じて変えられます
さらに相手からは張っているか張ってないか分かりません
この誤立直のメリットは
相手に聴牌だと錯覚させること
です
立直のデメリットである他家への聴牌公言を逆手にとった一種の強行手段といってもいいでしょう
これも一つの腕と言えます
麻雀に勝つには
人を騙しましょう
その典型的例です