先週末に、ライトアップの無い夜桜を街灯の光だけで撮影する長時間露光の撮影をもう一度やってきました。
今回はある公園に咲いている桜を撮ります。日暮れの直前に公園に乗り込み、機材がよく見える間にセッティングを済ませます。
田舎なのでもう既に誰もいません(笑)
そして夜になるのを待ちました。
右側に見える小屋はトイレなんです。公園を含む周りにはだーれもいないのに、トイレだけは何故か煌々と灯りがついているんです。これがめっちゃ気味が悪い😱人影とか見えるのはやめてくれよ~
それから桜の木の向こう側には、山があり山頂に神社あります。更にその向こうには広大な山域が広がっています。日が暮れて真っ暗になると、夜行性の動物達活動を始めて何やらガサガサと音が鳴りだして、聞きなれない鳴き声も聞こえてきました。夜の山はなかなか賑やかです。
動物の声くらいならいいのですが、イノシシとか出てくると困るので、定期的に近くにあった看板を叩いたり柏手を打ったりして音を出してこちらの存在をアピール。
一体、オレは何をやっているんだ?と我に帰りながらも撮影に没頭します。とりあえず30秒で撮って、カメラの背面モニターで確認したら、かなり明るすぎたので5秒刻みで時間を短くしながら撮っていきました。
ところが撮り終えて、帰宅してパソコンで確認したら全然暗い😓 背面モニターと写真の出来上がりには乖離があるようです。背面モニターで明るく撮りすぎたと思った30秒がこれです。
前回撮った時は、あまり気にならなかったのですが、条件によるのか機械の性能なのか明るさが全然違いました。40~50秒くらいはシャッターあけないと駄目ですね。
慣れない難しい撮影なので、RAWファイルで保存していたので、JPEGファイルに現像するときに背面モニターで見た景色に近づけてみました。
暗くても細部までキッチリと写ってるもんですね。
街灯が赤とか紫色だったら、もう少し写真映えするんですけどね。
背面モニターと実際に撮った画像に違いがあるのは、ちょっと困りますけどね。昼なら全然大丈夫ですけど。経験をもっと積んで、その分も計算に入れて撮れるようにならないと駄目ですね。一度、都会の夜景色を長時間露光で撮ってみたいんですが、写真映えするほど田舎なので光が足りません(笑)