記事投稿をモタモタしている間に、近畿地方の平野部ではもう桜が散ってしまって、旬が過ぎてしまいました。今更ですが撮影しておいた桜の写真をアップしていこうと思います。あまりいい写真は撮れませんでしたが、そこそこの枚数があるので3回くらい連続でアップしようかと思います笑笑

 

今年は計画倒れで終わってしまいましたが、実は奈良の吉野山の千本桜を見に行きたいと思ってました。しかし僕も相方も混雑が嫌いなのです。市街地とは反対方向の山から吉野山へ登山するという方法もあったのですが、山頂付近での混雑を避けようと思ったら、明け方くらいに登山を始めなければならず、入念な準備と下調べが必要になるので今年は見送りました。なので近場のマイナーな場所の桜写真ばかりです。

 

 

 

というわけでさっそく。

 

 

 

春はあけぼの。徐々に空が白みかけていく時間に起きて、満開近くになったソメイヨシノを撮りに出かけました。朝から他の予定があるので思う存分は撮れませんが、まずは井手の玉川へ。

 

 

 

 

 

朝霧立ち込める桜並木。晴れ予報ですが、日の出までは時間があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

冷たい空気と少し幻想的っぽい風景でしたが、数枚撮ったら別の場所へ移動します。

 

 

 

 

 

 

これまた、とある河川敷ですが桜のトンネルみたいで結構気に入ってる場所です。

 

 

昼に来れば、もっと鮮やかに撮れそうですが、おそらく人だらけになります。早朝で誰もいなかったので鳥も沢山いましたよ。

 

 

 

 

都会の桜もいいですが、里山の桜も雰囲気があっていいですね。

 

 

 

 

 

 

山の上から太陽が出てきました。日の出です。

 

 

 

 

 

そして、最初に写真を撮った玉川沿いに戻ります。

 

 

やっぱり日が出ている方が鮮やかでいいですね。

 

この井手という場所は歌枕(うたまくら・・・古典和歌によく出てくる地名)になっていて、万葉集や古今集でもよく詠まれています。その頃は、桜ではなくて山吹の名所として有名でした。今でも河川敷に山吹はたくさん咲いています。ところで歌枕という言葉の響きはいいですね。なんとなく上品でロマンを感じさせる言葉です(なんのこっちゃ・・・)。

 

 

 

 

昔は川の両岸に山吹が一面に咲いていたのでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ソメイヨシノと山吹。

 

 

 

 

 

 

朝日が差し込んできました。

 

 

 

 

 

 

ソメイヨシノは色が薄いので、朝日や夕日に染まりやすいですね。そういう時間に見るのもまたいいもんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気が付いたら、ここで結構な枚数を撮って時間を費やしたのですが、まだ行きたい所があります。

 

 

 

 

 

京田辺市にある観音寺にやって来ました。

 

 

 

 

 

 

ブロ友さんも足しげく通っておられた場所で、桜と菜の花を同時に楽しめます。しかも里山とお寺。撮影としては外せないポイントですね。

 

 

 

 

 

 

まだ日が出てすぐの時間なので人も少ないです。それと、ここでも朝日が菜の花を、ほんの少し赤っぽく染めています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

桜はまだ満開ではなかったのが残念でした。

 

 

桜の両側に菜の花というベストシチュエーションを待っていたのですが、また来年ですね。

桜写真はまだ続きます。