タイトルの通りに遊んで来ました。ダウンヒルしようと思ったら、ヒルクライムしなくてはいけないので、そこはセットですが、同時に山散策も楽しんでみました。
遅めの9時過ぎにマウンテンバイクで出発して万灯山(まどろやま)を目指します。今日の計画は、まず万灯山の山頂展望台にヒルクライムします。この山は正式名称が大峰山で、その北側に北峰という山が鎮座しています。
ハイキングがてらにそこまで歩いて往復し、麓への下山は荒れた林道を走って下ります。
林道登山口まで市街地を走って、そこからチンタラとヒルクライム開始です。
最近、自転車にあまり乗れていないのと、MTBで登ることになるので、凄くしんどいです。山歩きで足を使っているとはいえ、自転車はやっぱり違います。仕事で手首と腰を痛めていたのもあったのですが、もっと乗り込まないと~。と思いました。
途中で、背負っていたリュックを前後逆にした相方。
カスクのヘルメットにサンバイザー、そして前後が逆のリュック。怪しさ全開です。
4キロ程度しかない登りなのにグダグダで着きました。
天気が良くて最高の眺めでした!ここまで綺麗なのはなかなかありません。ちなみに、ここは車でもバイクでも上がって来れます。昔は車で夜景をよく見に来ました。
ここで自転車をカギでロックして、北峰を目指します。ここ周辺の山は春から猪の感染病が出ているらしく、注意書きの看板があちこちにありました。人には感染しませんが、下山したら靴など洗って土をよく落としてください。とのこと。それとは別に11月15日まで松茸の収穫シーズンなので、入山禁止の看板があるのでそこには入らないようにということみたいです。ちなみに15日以降は狩猟期間に入るので、これまた入山する場合は注意ですね。北峰へは遊歩道(登山道)を歩くだけなので問題ないと思いますが。
山には不似合いな自転車ヘルメット笑
北峰へはすぐに着きます。標高240メートル。
大峰とは違って眺めは楽しめません。そして、展望台へ引き返したら、自転車乗りのおじさんが居て、
「今日は、太陽の塔がよく見えます。」
太陽の塔というのは大阪万博のアレです。
「えっ!こんな所から見えるんですか!?」
肉眼では見えないみたいですが、双眼鏡だと見えるとのことで、持っておられた双眼鏡を貸してくれました。なんとか見えましたよ。ここの展望台は奈良、京都、大阪方面が本当によく見えます。
さて、麓に下りますが、久しぶりに林道をダウンヒルします。展望台から少し下ったところに沢に降りる林道があるので、そこに降りて行きます。
ロードでは到底走れない急勾配&荒れ放題の道です。大きい石がゴロゴロ。穴ボコと割れ目、枝・・・ ひと時も路面から目を離せません。どこを通るのか瞬時に判断してハンドリングとブレーキングを微妙にコントロールしながら下って行きます。転倒しないことが第一なので、かなりチンタラですがそれでも凄く面白くて楽しい。緊張感とアスレチック感が混ざったような爽快感があります。
車道に出たら、横切ってまた林道に入ります。グングンと高度を下げてついに下山!楽しかった!
ヒルクライムと山歩きとダウンヒルで体中の筋肉を使い果たしたような疲労感でしたが、気持ちの良い疲労でした。こういう組み合わせもいいもんだと思いました。
↓動画の目次
ヒルクライム0:00~
山歩き 2:05~
ダウンヒル 6:08~