普段、山登りとか自転車、バイクなど、撮影機材はスマホかNIKONのコンデジB500を使ってます。動画用のアクションカメラも含めて機材紹介を別の機会にやりたいと思いますが、タイトルにあるように一眼レフを中古で買いました。最近のコンデジは、ほとんどカメラ側が自動で設定してくれるので、撮影者がやることと言えば、モード選択と露出の補正くらいで、歩きながらスピーディに撮影できるのが利点です。そしてそれが長所であり短所。純粋に写真を撮ることが目的になれば面白みに欠けますね。

 

 

さて、オークションでゲットしました。

NIKON D70 

レンズが2個ついて8000円でした。

 

 

15年ほど前の機材で画素数でいうと、およそ600万画素で、昨今のスマホの半分くらいです。それでも面白味のある写真が撮れます。

 

 

一眼使うなやっぱりマニュアル操作で、

絞り シャッタースピード ISO ホワイトバランス 

など自分で設定して撮るのが醍醐味。説明書を何度も読んで、会社にカメラ持って行って、休憩時間にひたすら撮って、それなりにわかってきたので、先日自宅の裏山へ行って色々撮ってきました。(地元のマイナーな里山なので誰にも会いません。念のため。)

 

自分好みの写真は、

適度にぼかしを入れる

多少暗めで落ち着いた雰囲気

ほんのり赤みを入れて暖かみのある感じ

という3点を念頭に入れて撮ってみました。

 

レンズの画角は35ミリ~80ミリ。ちょっとぼかしを入れたいので絞りは開きぎみで、望遠側の80ミリ付近でちょっと遠めから。

 

この山には、ツツジ以外に、ほとんど花がありません笑

 

 

 

絞りは一定でシャッタースピードで明るさを変えてみました。

 

 

 

 

 

ホワイトバランス弄って、

 

少し赤すぎた。

 

 

 

 

 

逆に青すぎ。ちょっとやり過ぎですが、もう少し微調整すればこれはこれでスッキリした印象になりそうです。

 

 

 

 

 

画面中央の花にピント合わせるつもりがオートだと後ろの葉に合ってしまいました。

 

 

 

オートフォーカスでもやり方があるようですが、まだ勉強不足なので、マニュアルフォーカスに変更して、ピント合わせ。

 

 

合いました。手前と奥に少しぼかしが入って好みに近づきました。

 

 

 

画角を80から35ミリに(望遠から広角側に)変更して、撮ってみました。

 

 

 

 

 

同じ設定でも日陰に入ると、全然変わるので、その都度絞りとかシャッタースピード、ISOとか弄って、同じ場所で10分以上悩みます(笑)これではとても山歩きに一眼は持って行けませんね。

 

 

 

あと、自分の好みのポイントは、

被写体の一部又は被写体のみに光が当たって、明暗がハッキリしている写真が好きなので、木漏れ日を利用してメリハリを演出してみました。

 

 

ちょっと暗すぎたかな。でも、こんな感じの写真嫌いじゃないです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撮る度に各種設定をほんの少し弄って、感覚を掴もうとしています。

 

 

 

 

ISO上げて、光の当たってる部分が白くなるくらい感度を上げてみても結構面白い。

 

 

 

 

これは実際の色味に近いです。

 

 

 

 

 

この雑草で色々遊ぼうと思っていたのですが、クマンバチに威嚇されて、退散しました。

 

 

麓まで降りてきました。

前から気になっているハナモモか陽光桜か・・・

 

 

葉の形が陽光桜っぽいけど。もうかなり散ってます。

 

 

 

 

 

 

 

低スペックの古いカメラですが設定次第で面白い写真が撮れるのでやりがいがあります。山歩きとか自転車、バイクで持って出かけるなら、何も考えなくても綺麗に撮れるコンデジが重宝するかもしれませんが、撮ることを目的にして出かけるならやっぱり一眼レフですね。

 

 

古い中古カメラですが、今のところトラブル無く動作しています。この型式は中古がかなり出回っているのと、ニコンのレンズは中古も豊富なので、しばらく遊べそうです。

 

 

それにしても、また趣味が増えてしまいました。

 

これはアカンやつです(○ ̄▽ ̄○;)ゞポリポリ