電動のスポーツバイクが徐々に普及しつつありますが、電動アシストロードバイクってどうなんでしょう。個人的には電動アシストロードはあまり普及しないと思います。既にロードはブームが巻き起こっているし、カーボンフレームの進化で軽量高剛性の一途を辿るロードバイクにアシストなんてシステムはもはや不要。
こちらは、メリダのフルサスeMTB「eONE. SIXTY 800 」バッテリーにロゴが被っているのでアクセサリーに見えるところがお洒落でいい。
しかしMTBとなれば事情は違うのではないでしょうか。楽しみ方は人それぞれですがロードはヒルクライムを楽しむ乗り方が多いと思いますが、MTBはどちらかといえばダウンヒルを楽しむ目的が多い。ロードほどに快適に早く登れるわけでもないですから、登りはアシストの力を借りてさっさと終わらせて、メインの下りに早く入った方が楽しい。

ヤマハYPJ-XC
ロードの場合だとバッテリーのゴツゴツした見栄えが全体のシルエットを崩してしまいますが、MTBならそれほど気にならない。海外モデルならフルサスで、しかもデザインが更に良いです。

残念ながら海外モデルですが、国内展開については以下のアナウンスがあります。
「日本では予約限定で販売する。予約はメリダの製品に知識が深く、確かな技術を持つ全国のMGDで受け付け、2019年5月頃に販売を開始する。」
●スペック、価格
税抜価格:550,000円
サイズ:S41cm、M/43cm
予約締切:2018年11月30日(金)まで
販売:2019年5月頃を予定
55万円はちょっと高いですね。この値段だとためらってしまう。

スペシャライズドのカーボンフレーム電動アシストMTB「Turbo Levo FSR Carbon」海外モデルで日本では売っていないようです。
巡航はいずれも1回の充電で100キロ超えなので十分でしょう。走行中に切れたところで普通に漕げば走れるし。
海外では日本と違ってMTBはかなりの盛り上がりがありますね。日本はMTB乗り入れ禁止などアチコチにありますが、海外は逆にMTBだけ乗り入れられる山とかありますし、MTB用のバイクパークも沢山あります。カナダのウィスラーとか有名ですね。日本は国土が狭くて森林地帯も限られているし、その中でハイキングとか自転車とかゴルフ場など様々なものがあるので、常に共存を考えないといけませんからね。
今後、魅力的なe-BIKEがどんどん出てくると思いますが(出て来て欲しい)、自分の場合は健康維持と筋力維持が主な目的なので、MTBとはいえ遅くとも自分の足で漕いで登るのが基本です。
もっと歳を取って、オートバイの方のバイクが乗れなくなってきたら、こういう電動アシストバイクを買って楽しむのも良いかな。でも凄くいいモデルが出て欲しくなったら、なんとかして手に入れてしまうかも(笑)