今日もMTBでの出撃です。以前にロードバイクで走った、
大正池ヒルクライムコース(府道321号線)~有王山(ありおうやま)~三上山(さんじょうやま)~山城森林公園
を走ります。
この子ももっと弄ってやらないとな~
先週に引き続き、MTBでヒルクライムします。ロードで登る時もダラダラと40分くらいかけて登ってますが、MTBだと更に遅い!なかなか目的の所に着きません(笑)
しかし、漕ぎ続ければ必ず着くので、無事到着。

有王山への交差点のところにある松の下露(まつのしたつゆ)で休憩。ここは、かつて後醍醐天皇が幕府軍に捕らわれた場所です。

京都から逃れて、この松の下で部下と休憩した時に天皇が詠んだ歌への返歌として、部下の一人である藤房(ふじふさ)という人が詠んだ歌に松の下露という言葉が出てきます。天皇ともあろうお方が松の木から滴り落ちる露で袖を濡らすなんて… と、憐れんだのでしょう。多分そんな感じかな。過酷な逃亡劇だったようです。
さて、いつも通り有王山の激坂を越えます。下ったらホッとしました。さぁ、次は三上山だ!と思ったら相方の自転車がチェーン落ち。

フロントトリプルというのは結構扱いにくいです。
ここからは、荒れた舗装林道でかなりきついアップダウンを繰り返します。ロードではちょっときつかった。そして木津川市側への激坂下りに入りますが、ロードに比べて下りがかなり楽。姿勢が起きていることと、機械式ディスクの制動力で長いダウンヒルも安心です。路面にもさほど気を使わないので疲れが半減以下です。
山の中は紅葉が綺麗でした。今年は暖冬なので色付きが遅いですが、山はしっかり紅くなってますね。


ここから、不動川公園の方へ林道経由で行くつもりだったのですが、いつの間にか全舗装されていたので、脇道の未舗装に吸い込まれるように降りて行きました(笑)

この道が結構エグかったです。大き目の石や木片、倒木、溝などあるし、両側が崖の尾根もあって、少々危険度が高いです。おそらく誰も通っていないと思われるくらい荒れてました。こういう未舗装林道って、一瞬も路面から目が離せないし、瞬間的にタイヤを通す位置とか、姿勢とか漕ぎとか、瞬時に判断して処理していくのが楽しいです。サドルに座ってる暇も無いし、考え事をする暇も無い。これが面白い。
そして、いつもロードで走る道に出て、また細い林道に入り込みます。
が、また荒れ放題でしかも行き止まり。

結構下って来たのですが、戻らないと仕方ないので自転車を押して登って、分かれ道で下ってやっと街に出ることができました。その後も堤防に上がるのに道を探しまくって、結局自転車を押して土手を登ったりして、まるで中学生の遊びみたいになってました(笑)4時間ほどのライドでしたが結構ヘトヘトになって楽しかったです。ちょうど昼くらいに帰宅できたので予想通りでした。
帰ったら、YZF-R25のリコール内容の確認です。

自分のR25はホースの交換だけみたいです。シフトの軸は大丈夫みたいですね。とりあえず、いつ行こうかな~とか考えつつ近所の山を周回して来ました。
