以前、リアのブレーキングで異音がすると記事で書きましたが、分解清掃して一旦おさまったものの、まだ時々鳴るので色々考えてました。その時は試運転くらいしかしてなかったので、実は解決していなかったのかも?

よく考えたら、ブレーキキャリパーのピストンなんて、それほど動いているわけでも無いだろうし、基本的に油で押されっぱなしなので、ピストンの動いが渋いとか、そういう問題でも無いのでは?ということで何時から異音が鳴りだしたとか色々考えてみて、


とりあえず、リアホイールとかキャリパーとかリアまわりを全部外して、全部一つ一つ点検とグリスアップして、チェーンの張りもやり直して前回よりも丁寧にやってみました。
イメージ 1

で、キャリパーがスイングアームの溝にしっかり入っていなかったのかも?それとチェーン調整の時にアジャスターのクリアランスをしっかりと取れていなかったのか?というところが気になったので、そこのところを意識して組んでみたら、治ったようです。ここ最近、乗り出しの時にどうもリアブレーキの効きが悪いという感覚があったのですが、それも治ったので、おそらく大丈夫かと。1時間半くらい乗り回してみましたが大丈夫そうです。明日も少し乗ってみますが。



これはこれで一件落着ですが、この子はどうもオイル漏れしているようで、ドレンボルトを指で触ると微妙に油が指に着きます。とりあえずドレンを交換してオイル交換して、油をきれいに拭き取って、数日経ってドレンを触ると、やっぱり油が付いてます。どうもエンジンオイルっぽいんですけどね。ドレンボルトの上の方にも油がついているので、想像するに、エンジンのどこからかオイルが漏れてそれが落ちてきて最下部のドレンボルトに付着している?



ということで、今度、カウルを全部外してチェックしてみたいと思います。漏れるとしたらオイルパンとかあり得そうですが、仮にエンジンのある個所から漏れていたとしても、原因がエンジンなら自力で修理するのは無理ですね。かつて車のシリンダーブロックをバラしてバルブシールの交換を自力でやった経験はあるのですが、昨今のエンジンをバラす知識もエネルギーも無いので。



まぁ、微量な漏れなので定期的なオイル交換でオイル不足になる心配はありませんが、漏れ箇所の特定と漏れ量のチェックをこまめにやっておこうと思います。