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例年、岐阜県-長野県の県境を跨ぐ乗鞍スカイラインは5月15日あたりに開通します。(長野県側のエコーラインは7月)。岐阜県高山市の公式HPによると、春のこの時期でも3~6メートルの雪の回廊があるという。

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乗鞍スカイラインは過去2回登ってますが、いずれも夏。春にはまた違った景色が見れる!これは是非行かねば!


ということで、自転車から遠ざかったいた相方も、最近は登坂練習をして足を作ってきたし、天気も良い、昨日の26日(土)に乗鞍ヒルクライムを決行してきました。


前日に自転車を車に積み込み、朝5時に出発して飛騨高山の平湯峠ゲート前に到着しました。
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車はスズキです。鈴菌患者です(笑)
結構車が多かったです。皆、雪の壁を見に来たの?


僕にとっては3回目、相方は2回目となる乗鞍スカイライン。ワクワクしてきました。

チンタラと走る準備を整えて、出発したのが10時半くらいだったかな?ゲートの門番のおじさんに、必要事項を伝えて熊情報をゲットします。どうやら熊の成獣が出たらしく道を横切って行ったとか、見つけた人はすぐに引き返してきて、また登って行ったらしいです。見つけても刺激しないようにと、注意を聞いて出発します。熊も警戒心が強いので基本的に人前に出て来ないし、むやみに人を襲うわけでも無いでしょう。まぁ、下りなら自転車の方が速いんでね(笑)


スカイラインの序盤は、とにかく斜度の強い坂が続きます。

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ここ最近、乗っていたと言っても、基本的にライド不足の相方と12キロのクロモリにノーマルクランクで来てしまったバカ一代に取って、この激坂の連続はヘタレな2人のライフを確実に削っていきます。とにかく3キロ地点にある夫婦松休憩所まで行けば、そこから先は少し緩くなるので多少楽になる。と、相方に言い聞かせて、どうにかやってきました。

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ここで、小休憩を取って、また登り始めます。休憩所を出てすぐに自分の乗るZUNOWのリアの振動に違和感が・・・
見るとリアタイヤが少しへこんでいるので、

「あぁ、パンクや~!こんな時に!」

予備チューブも修理セットも持っているので修復できるのですが、めんどくさい!
それに、パンクと言ってもスローパンクなのでまだ走れる。とりあえず携帯ポンプでエアを補充して走行を続行します。スローパンクってことはバルブ付近からの漏れでしょうか。



休憩所から後は、少し緩やかな区間も出てきますが基本的に登りの連続。当たり前ですが。標高も2000を超えて森林限界が近づいてくると、徐々に息苦しさを体感します。ここから酸素不足との闘いが始まります。いつも休憩を取っている長くて斜度の強い坂で一旦休憩を取ります。そして休憩がてらに気になっていた、リアのチューブを交換します。休憩中、通り過ぎて行く人は皆苦しそう^^; 


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無事にパンク修理を済ませて、補給を取って足も体力も回復したところで再出発します。遅い相方のペースに合わせるので、そこそこ余裕かな、と思ってましたが、やはりここは手強かった・・・(というより自分の練習不足で^^;)


後編につづきます。