久しぶりに、宇治田原町と和束町を結ぶ犬打峠(いぬうち)金胎寺(こんたいじ)にサイクリングに行ってきました。割と斜度が強い峠なので、乗鞍に登る為の良い練習にもなります。


朝、7時半くらいに出発しました。昨日は、仕事+バイク(R25)で1時間ほどツーリング+2時間ほどウォーキング+自転車組み立てで、早朝から夜9時くらいまで休む暇なく動いていたので少々疲れが抜けてません(笑)


まぁ、ノンビリと走りましょう。


相方の自転車は、昨晩、突貫工事でドロップハンドルに変更しました。やはり乗り約なったようです。今日シェイクダウンなので、途中で止まってボルト緩みなど確認します。ディレーラー調整はバッチリでしたが、ステムにガタが出ていたので直しました。

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これで安心してヒルクライムに入れます。この地域でヒルクライムコースと言えば大正池が人気で、今日登る犬打峠はイマイチです。少々道が狭いですが結構空いてます。

山の中腹あたりまでは、息切れしながらも会話しながら登れるくらいですが、終盤になってくると段々と坂がきつくなってきます。ゴールまでの残り1キロ~2キロほどは、かなり勾配が強いです。最後は喋る余裕も無く、相方のペースと合わせると回転数が合わずにコケそうなので、先にゴールの峠まで登ってしまいます。



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なんとか着きましたが、かなりキツかったです^^;
ここからノープランだったのですが、まだ8時半くらいだし、更にこの上にある金胎寺(こんたいじ)まで登ってみることにしました。スマホで調べたらロードで登ってる人も結構いるみたいです。


この場所から、上の写真に見えている道を3.6キロ登って行くのですが、これがまた手強い斜度でした。しかも登りの3.6キロは長い!車にも人にも自転車にも合わず、深い山奥のこの先にほんとに寺があるのか?とか言いながら登ってましたが無事に着きました。良かった~。クタクタになりました。

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寺はここから徒歩で行くことになります。もちろん行きませんけどね。

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金胎寺は、天武天皇の白鳳4年(675年)、役小角(役行者)によって開かれたといわれる古いお寺です。寺まで行くと標高682m。この位置で640mくらいです。

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来た道を戻るのも、面白く無いので、郷之口8.5キロに従って、更に進んで下山しようと、また進んだのですが、どんどん深い山奥に入って行くし、下調べもしていないので引き返すことにしました。どうやら、ここらの標識は登山者用のようで8.5キロというのは登山道を通るルートだったようです。我々が行こうとした(荒れた)舗装道路だと国道307号線の裏白峠に出られるみたいです。


知らない山奥をどんどん進んで滋賀県の遠いところに降りてしまったら、後が大変なので安全をみて、来たルートを引き返して帰宅しました。

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距離35キロで獲得標高792mだったので、久しぶりに良く登ったと思います。山奥だったせいか、途中でサイコンがGPS信号をロストしたようでしたが、平均速度は相当遅かったと思います^^;