YZF-R25のステップを後ろへオフセットするために、安価なバックプレート↓

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を使用しています。3,000円ちょっとくらい。現在のポジションは35ミリバック10ミリアップ。乗りやすくなったのですが、感覚としてはもっと思い切って後ろでもいい。

でも、更に後ろへずらせるプレートは8,000円とか10,000円前後など結構高価です(ただのアルミプレートなのに・・・)そこで、会社で見つけたアルミの廃材を利用して設備も借りてバックプレートを作ってみました。

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加工に使用した設備はフライス盤という、ほぼ手動で動かす機械なのであまり凝った形で加工はできません。とくに曲線形状は。今回はただ単に位置をずらしたいだけなので形はどうでもいいのですが。

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簡単なわりに少々手こずりました。ポジションは45ミリバックの0、10、20ミリアップ。50ミリバックの20ミリアップ。計4ポジションです。ネジ加工は1箇所失敗しているので3ポジションですが、一番遠い50バック20アップで取り付けました。


取り付けはポン付けとはいきませんでした。
ブレーキ側はブレーキホースの角度変更して、配線にたるみを持たせて、その影響でリザーバータンクのステーを取ってしまいました。代わりに適当な大きさのワッシャを入れてあります。

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シフト側は取り付け自体はそのまま付きますが、シフトロッドが届かなくなります。しかも、ロッドはシフト側が正ネジ(右ネジ)、ステップ側が逆ネジ(左ネジ)なので自作は難しいです。


そこで、30ミリの長さに切断したM6ボルト(寸切りボルト)と、同じく30ミリ長のM6長ナットを利用しました。

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30ミリのボルトのうち20ミリを長ナットに入れ、ロッドのシフト側の正ネジのうち10ミリを長ナットの反対側に入れて連結しました。そしてダブルナットで締めてあるので、強度も緩みも大丈夫でしょう。

ただ、この長ナットはメッキしてありますが、時間の経過と共に錆びてくると思うのでこれも自作しようかと思ってます。アルミで長さ30ミリの四角の角材を作って(六角よりも作りやすい)、真ん中にM6タップでネジ加工を行えば簡単です。ステンなど金属材料で30ミリの穴開け&ネジ切りは面倒ですが、アルミなら簡単だし。まぁ、錆びてから考えましょう。


これで、しばらく乗ってみましたがいいですね。ちょうど腰の真下くらいに足が来るので体重移動が自然にできて、ワインディングなど走りやすいです。また走るが楽しくなりましたね。

あとはハンドルも交換したいと思ってますが、ノーマルのままでもいいかと思いつつ・・・迷います。

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それにしても、我がR25は、中華製マフラーに自作のバックプレートって、なんかマニアックになってきました(笑)