三度目のタイヤ交換がこんなにも早く来るなんて・・・・
連休初日に行ったフロントタイヤの交換に失敗。新品のRX-02は廃棄。ホイールはガリ傷だらけ。記事にも書きましたが、敗因はタイヤのビードをしっかりと溝に落とせていなかったせいではないかと推測。
とりあえず、タイヤを組まないと乗れないので再チャレンジしました。
今回、中古のRX-02をヤフオクでゲットしました。まだ結構溝が残ってます。送料入れても2000円くらい。


ビードもきれいで良いモノが安く手にはいりました。ちなみに次の交換のときにはスポーツタイヤにしたいと思います。まだ嫁ローンを払いきっていないのでツーリングタイヤで我慢!
今回の作戦はタイヤのビードをホイールの溝に落とすことを意識する。これだけを徹底してみることにしました。これ以外は何も手がありません。
で、午後にまた会社にお邪魔して前回と同じ手法でビード落とし。それからタイヤレバーでコツコツと外します。

外すのは、かなり早くなりました。ほとんど苦も無く外せます。ちなみに前回ブレーキローターも邪魔で外してあります。
ホイールの状態で一応、変形など無いか確認します。結構強引なタイヤ交換をやってしまったので心配でした。が、変形も見られず安心できそうなので作業は続行です。
付け替える中古タイヤにビードワックスを塗って嵌めていきます。前途した通り、タイヤレバーを掛ける反対側と横側のビードがしっかり溝に落ちている状態を維持しながら、嵌めていきます。結構スンナリ入ったのですが、いつも片方までは割りといけるんです。問題は残りの半分。前回ここからが硬すぎてタイヤを壊し、ホイールを傷だらけにしてしまいました。
とにかく、レバーを掛けている箇所以外は全て溝に落とすくらいの勢いで入れていきました。ただ、気を抜くと落としたはずのビードが勝手にリムに上がってしまっていることがあるので、角材とか色んなものを挟んで防止しました(笑)


シャコマンで掴んでおくのもいいかもわかりませんね。
これでビードは常に溝の位置にあり、その分、タイヤレバーを掛ける部分に余裕が生まれるという計算です。これが功を奏したのか、三本のタイヤレバーのみでタイヤを嵌めてしまうことに成功しました。
ただ、多少の苦労はしました。特に最後の方になるとキチキチで余裕が無くなるので、自分の手足も目一杯使って、ビードを溝に落として少しずつホイールに入れていきます。強引にやると前回のようにビードを壊してしまうので慎重に、しかし最後は結構力を入れましたが、それでもタイヤレバーを持つ自分の手の力のみです。
タイヤを外すところから、付けるところまで1時間20分。前回の8時間も格闘していたのが嘘のようです。しかも機材は使わずレバーのみの正攻法です。
あとは、コンプレッサーでビードを上げてエア漏れの確認。そしてガソリンスタンドで規定圧に入れなおして、帰宅したらバイクに装着して全て元通りです!
付けたらさっそく試運転。最初はソロソロと様子見で走ってこまめにボルトの緩みをチェックです。自分で組みなおした場所はほとんどアイマークを付けているので、緩みが発生していないか目視で確認します。

徐々に速度と距離を伸ばして1時間半くらい暗くなるまで走ってました。特に問題なさそうなので、あとは定期的に空気圧を確認して極端に抜けていなければOKでしょう。今日の感じならおそらく大丈夫かと思います。ようやく乗れる!と思ったら明日は雨ですが(TT)
最初から今日みたいにやっておけば、リアもフロントも苦労せずに、しかもホイールの傷も最小限に押さえられたはずなんですが、最初は素人なので仕方ありませんね。とりあえずコツはわかったように思います。これを確信するにはもっと回数をこなす必要がありますが、次回からはショップに任せてもいいかなと思います。なにはともあれ前後共に自分でタイヤ交換ができたのでもう納得なので。ま、それはタイヤが磨耗した時に考えましょう。