前回、なんとかクラッチのアッセンブリーを取り外しました。
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コイツを分解するには、まず、裏側のセットリングを外します。
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写真の赤枠にリングが入ってます。マイナスドライバーでこじったら外れます。
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すると、中に入っていたクラッチプレート、フリクションディスク、クラッチセンターなど外します。
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裏から外せるのはこれだけです。


あと、クラッチアウターの中に残っているのものは、自動遠心クラッチの真髄ともいうべき、ドライブプレートのみです。
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これは前から、プラスネジで固定されています。
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もちろん固着してますが、事前に緩めてあります。表側から見えている4つのバネは何だろう?と思っていたのですが、ダンパーなんですね。これも外してしまいます。


そうすると、完全分解できました!
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各部品を眺めたり組んだりしていたら、どういう仕組みで動いているのようやく理解できました。ネット上の情報よりもバラして観察するのが一番わかりやすいですね。


さて、バラしも最終段階で、次はクランクケースを割るのですが、これまた苦戦しています。ほんと固着との闘いです。また工具を少し購入しないといけません。