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もう二十数年も前のことですが、司馬遼太郎の街道をゆくという紀行集の中に、「寝物語の里」という場所についての歴史が書かれていたのを読んで、
これは是非行ってみたい。
という思いを持ちまして、それから幾度のなく行ってみたいな~と思いつつ、気が付けばもう二十年以上経ってました^^;
で、今日、その思いに決着をつけるべく意を決して、その場所までロングライドしてきました。
寝物語の里とは、公式HPから拝借すると、
昔、国境の小さな溝を隔てて建つ両国の旅籠の泊まり客どうしが、寝ながら話しができたことから付いた呼称です。
安藤広重の「木曽街道六十九宿」に描かれた今須宿の図は、この地を描いたものです。現在宿等はなく、石碑のみが建っています。
場所は滋賀県と岐阜県の県境にあります。
結果から言うと、走行距離は233kmでした。

出発前の計画では、寝物語の里まで自走で行って、帰りはサイクルトレインに乗って帰って来る。という計画でした。
今日は予報によると南西の風6~7km/hの強風。往路は追い風に乗り、向かい風になる復路を電車に乗って楽々と戻ってきて、最後は山岳を走るという、実に完璧な計画であるかのように見えたのですが・・・
次回に続く。