当面の間はアップダウン無しのポタリングメインの自転車バカ一代です。
今日もポタリングペースでノコノコ走ってきました。
今日は伏見へ向かいます。サイクリングロードは結構飽きているので、今日は国道24号線をゆっくりと北上して伏見まで行ってきました。
チンタラ走って着きました。

伏見の街並みは独特ですね。現代風と古風な建物が混在しています。木造家屋が多いのと、車が走る整備された道から狭い路地に入ると、急に歴史を感じさせる風情のある景色に一変して、まるでタイムスリップしたかのようです。不思議な街でしかも興味深い街。そしていかにも観光地らしい街づくりがなされてます。
少しウロウロして、久しぶりに寺田屋に行ってみました。


古い家屋の多い伏見ですが、その中でもひときわ異彩を放つ建物です。司馬遼太郎の龍馬がゆくを読んだのを思い出してちょっとテンションが上がりましたね。

薩摩藩士の定宿だった寺田屋。倒幕を企てる薩摩藩士達(この寺田屋で打ち合わせをしていた)の暴発を止めるべく、薩摩藩主の父の島津久光が剣客を派遣したところ、同士討ちとなって死闘が繰り広げられた宿。
子供の頃から、この宿にはその寺田屋事件の時の刀傷とか弾痕、血痕が壁や柱に残っていると聞かされてましたが、本記事を書くにあたって色々と調べてみたら、現在の寺田屋は元々あった家屋のとなりに再建された建物らしく、当時のものとは異なるらしいです。もとの建物は鳥羽伏見の戦いで消失したということが、京都市の調べでわかったということです。
ただ、元の寺田屋が解体された資材を流用しているということで、刀傷が残っていても不思議ではありませんが。
ちなみに龍馬が暗殺されたのは寺田屋ではなく三条にある近江屋です。こちらは現存しませんが。
水路沿いに観月橋(かんげつきょう)へ向かいます。途中に屋形船がありました。

朝早い時間だったので、船を掃除されてました。
宇治川沿いから山科川の堤防へ。

ここは結構好きです。すぐ横を京阪電車が走っていて反対側は川。いい感じです。ポタリングに最適ですよ。
ここから醍醐、木幡経由で宇治へ。
木が邪魔して紫式部の顔が・・・
ここからまたしばらく走って、いつものコンビニでコーヒーを飲んで終了です。
後はママチャリのおばちゃんに抜かされながら帰ります(笑)
ところで最近、自分で組んだリアのホイールがよく振れるんですよね。今日も途中で触れ取りしましたが。結構走ってるんで全体的にテンションが緩んできたのでしょうか。
そろそろ次のホイールも組み始めないとな~。