最近の、ライドに関する最大の悩みは、まだ走ったことの無い道を探すのに苦労するということで、自宅から半径100キロくらいならほぼ走り尽くしてしまってます。大阪方面の山は、まだ未走行の場所が多いのですが市街地を抜けて行くのが少々ウザイ。ただ大阪市内ポタリングを近々やりたいとは思ってますが。
思い切って遠出しないと新鮮な気分は味わえません。
週末の前夜は1時間ほどGoogle地図とニラメッコ。どこを走ろうかなぁ~ と悩みつつ、結局決まらずに明日の朝走り出す前に決めようと思って、結果、普段と同じコースを走るのがいつものパターン。そして今日も例に漏れずに、いつも通りのコースを走ってきました。
●他のロードを追いかけて峠越え
朝7時半に出発して、裏白峠を越えて滋賀県信楽へ向かいます。最近はかなり気温も下がって走りやすくなりましたね。登りでなければそれほど汗も搔かなくなってきました。いよいよ自転車シーズンの到来ですね。まぁ、好きな人は暑かろうが寒かろうが、年中乗ってるんですが。これからの季節は思い切ってロングライドに出ても苦ではありません。
さて、いつも通りR307で本格的な登坂に入る手前の、

この郵便局の前で写真を撮ります。これから登って行く道を一緒に撮影する方がいいのですが、この時間は逆光なので前から撮りました。
で、再出発しようとした時に一台のロードが前を通り過ぎて登っていきました。あまり見かけないガノーのロードバイクでした。少し距離を開けてその方の後ろを走る展開になったのですが、後ろから見ていると結構走り慣れている人だということがわかります。
それほどハイペースでもない。でも登りの自分のリズムを持っていて、上体にブレもなく、シッティングのまま淡々と登ってます。スピードとケイデンスから見るとギヤ比は結構低いのかな。フロント34とリアは27・・・ 28? ケイデンスがほぼ一定で乱れが無い所を見ると余裕を残して登っているように見えます。
こっちはいつも通り、シッティングとダンシングを織り交ぜながら登ります。立ったり座ったり、ケイデンスも常に変化して・・・ 自分で言うのもなんですが、せわしない漕ぎ方です(笑)脚力の無さをこういうところでカバーしているもんで^^;
裏白峠のピーク手前でこっちは右側にある広い歩道に入ったので、峠にはこっちが先に着きました。

写真を撮って、走り出す前に下りに備えてアウターに上げようとした時、
アウターに上がらんヾ(▽ヘ▽;)
またフロントのトラブルです。もうそろそろFD買い替えかえ時期なのかな~。
しばらくカチャカチャやっていたら治りました。そしてその後はトラブル無しでした。
●山甚(やまじん)さんで抹茶アイスを補給
裏白峠を越えたら、多少のアップダウンを乗り越えて信楽町中野のコンビニに辿りつけるのですが、峠越えをした足ではせいぜい23km/hくらいの巡航が適正です(。-`ω´-)キッパリ
時々ここを30km/hオーバーで走って行く意味のワカラナイ人もいますが。で、何人かのロードに抜かれつつもコンビニに到着。補給をします。

補給が済んだら、5号線に向かいましょう。

ここから京都府へ戻ります。真夏はここで写真を撮っている間に汗が滝のように流れるのですが、日陰で気持ちが良いと感じることができますね。
ここからマッタリと下って行くのが好きです。勾配が緩いのでスピードが出すぎず、あまり神経を使いません。その分、周りの景色を堪能できるのです。ただし少々見飽きてます( ̄  ̄;)
FUJIのTTバイクに乗っていた頃はここを40km/hくらいで攻めたりしてましたが、(下りのハナシです)今はそんな気力も(脚力も?)ありません。
気持ち良く下ってきて和束ローソンに着きました。いつもよりローディは少なかったです。補給後、すぐ近くの山甚さんで抹茶アイスをまた補給(笑)


ホンマ美味ですわ。
350円とお高いですが、その分、抹茶(地元産)が濃厚でウエハースの先端部分までしっかりアイスが詰まってます。

美味しいものを食べてすっかり満足です。残りの距離を下りましょう。
●最後のコンビニで耳寄り情報をゲット
ここからR163に出るまでの下りは道幅が狭く、左側に溝もあって危ないです。ブロ友さんが、心無い幅寄せを食らったということで、いつもより気をつけてバックミラーを常に見て後続車をチェックしながら下ります。(バックミラー見すぎてコケたら笑いモノですが・笑)
下りきったら、府道47とサイクリングロードの平坦区間で帰るのですが、最近は油断するとアベレージが20km/hを下回るという体たらくぶりを発揮しているので、ここは速度が落ちすぎないように頑張らないと!
しかし27、28km/h維持くらいがやっとです^^;時々30km/hに届くくらい。
その速度で淡々と走って、最後のコンビニに着きました。ここでたまたま居合わせたナカガワ乗りの方に、ズノーがフレームが珍しいということで声を掛けていただきまして、色々とお話させていただきました。
工房の話になり、ズノーで修行していた方が独立して、今は大阪の寝屋川市でナカガワサイクルをやっておられるので、ズノーをナカガワの工房に持ち込んだらどうかとおっしゃってました。フレームの芯出しと再塗装、しかもZUNOWのロゴ入れまでやり直してもらえるということでした。塗装はナカガワさんから大阪の上村塗装さんに委託という形になるそうですが。
やっぱり、フレームの産みの親にレストアしてもらうのが一番安心ですからね。今はまだ現状のままでいいんですが、一度、ズノーに乗ってナカガワサイクルに訪れてみたいと思います。
ところで、このナカガワ乗りの方はロードではなくてシングル固定に乗られてまして、48-18(だったかな?)で大正池を登ったり、100キロ走ったりされているみたいでした。意外と楽で楽しいし、ペダリングの練習にもなるということで、なんだか固定シングルも欲しくなってました(笑)
ズノーの塗装をロゴつきでやり直せるという耳寄りな情報をゲットして、ゴキゲンで昼前に帰宅しました。
走行距離:70キロ
平均速度:22.1km/h ←頑張って走ったのにこのアベレージは・・・ (ノД`lll)