前回のエントリーからのつづきです。



長浜市を出てから、湖北の入り口にある「湖北水鳥ステーション」を目指す。ここで休憩、補給をしておかないと、湖西に出るまで休憩場所が無い。
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さすがGW中。人だらけ。去年前に乗っていたFUJIで訪れた時と同じ場所で写真を撮りたかったのだが、なにしろ人だかりで無理だった。
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(去年の写真↑)
ポタリングペースで走って来た為、ここで既に12時半くらい。こりゃ、琵琶湖大橋に戻るのが6時くらいになるな。と予想する。

と、ここで相方が心折れたオーラを出しまくっている。

「ビワイチするって言うたん誰~?」
「それはあんたや」
「景色が木と車しか無かった」
「そんなことは無い」
「ずっと同じ標識ばっかり出てて、全然進んでない」
「それなりに進んでるし」

まぁ、いつもの調子で散々文句を言いつつもスローペースで走りきるので、ハイハイと聞き流しつつ、再出発。ここまで来たら引き返すわけにもいかない。

それと、ここから先の湖北は景色が一変し、空と山それに湖が絶妙な調和を保って、琵琶湖で最高の景色を作り上げている。それ故に萎えた気持ちなど吹き飛んでしまう。

片山隧道前のこの景色もかなり良い。
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ここから賤ヶ岳隧道、塩津街道、海津大崎など絶景が連なる。
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ここの景色を堪能して湖西側に入って南下するルートに入るとそこからは絶景も終わり、琵琶湖大橋へ戻ることが最大の目的になる。

淡々とペダルを回す。

スローペースで走ってきたせいか、相方のペースは落ちない。というか、ここへ来て微妙に上がったかな。

R161へ入って定番の白髭神社前通過。ここを過ぎると、かなり帰ってきた感じが増す。
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この後、自転車道に入ってまた淡々と漕ぐ。JR沿いで比良駅あたりだったか、後ろから速いロードが2台迫って来ているのが見えたので、後ろを走る相方に左キープの合図を出して通過を待つ。
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2台のロードが凄いスピード差で追い越しをかける。追い越し様に「道を空けてくれてありがとう」ぽいハンドサインを出して駆け抜けていく。その時、

あっ!あのジャージは!

それは、以前からエキサイトブログで、拝見させてもらっていた方のチームジャージだった。ツワモノ揃いのチームで各々ブログを書かれていて、「規格外れ」いわゆる変態的な過酷なライドなど、楽しくて頻繁にブログにお邪魔して読んでいた。まさか、生でこんなところで遭遇するとは。



ここから、一気に琵琶湖大橋まで。さらに駐車場に戻ると18:30になっていた。帰ってくると意外にも相方の方が元気だった^^;

今回、走行距離は170kmちょうどで、相方の自走最高距離を更新できたのが良かった。

夏までにもう一回ビワイチできたらなぁ・・・。^^

ものすごく楽しかった。^^