最近は専らポタリングばかりで走力の低下を実感している自転車バカ一代です。^^


今日も前回に引き続き、登りを少し取り入れて抹茶スイーツをゲットしに行く予定が相方は調子がイマイチだからと、ソロで走ることにした。
それならば、近くのHCコースでも走ってみようかと思ったものの、これまた膝がイマイチ。といっても痛いわけでなく、違和感というかダルイというか。経験上、こういう時に負担をかけ過ぎると違和感が痛みに変わりそうな気がするので、結局今日も平地のポタリング程度にして、調子が良ければ坂を少しだけ混ぜることにした。


今日は、時々走っている川沿い中心のフラットコースを走行。
服装はあまりやる気のない格好で、下はレーパンに上はポロシャツにアームカバー。ほとんど汗もかかないポタなら、こういう服装で十分。最近はケイデンスメーターもあまり見なくなった。ポタ程度なら必要もない。1秒間に1回クランク回せば60回転だから、今70~80くらいかなぁ、みたいな感じで。いつも走るコースなら距離も想像つくし、総時間で割れば平均スピードもそこそこ割り出せるし、見るのはスピードメーターくらい。


余談だが、レーパンを履く際、未だかつて一度もノーパンで履いたことが無い^^;というのも、ロードに乗り始めたころは、ノーパンで履くものだと知らずにいたものだから、その癖が抜けずに今でもレーパンの下に下着パンツをつけている。その為か、去年は200キロのライドになると、股ズレが相当ひどかった。パンツというよりか、むしろズボン的な感覚で履いている。

話が逸れた。

走行のコースは
木津川沿いのサイロで流れ橋~御幸橋(ごこうばし)、ここから宇治川沿いに観月橋、宇治橋へ。
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流れ橋の休憩所でマッタリしていると、となりにおじさんとおばさんのローディが会話されていて、そこへ後からやってきたのが、マイヨ・ブラン仕様のコルナゴのおじさん。しかもジャージ、ヘルメット、シューズ全てが白地に赤い水玉。少しポッチャリ体系だが山岳賞仕様らしい。コルナゴに詳しくないので、グレードがよくわからないが、全部で140万円かかったらしく、重量は6キロ台。スーパーレコードマッドファイバーのホイール、特注の塗装を施したカーボンハンドル。至る所に赤い水玉模様があしらわれている。注文から1年半待ったとのこと。声が大きくて人懐っこそうな人だった。最初、となりのローディさんと会話されていたのだが、隣にいた僕にまで
「このホイール軽いで!持ってみ」
とマッドファイバーを持たせてくれた。
「タイヤ着きでこの軽さや!」
スポークまでカーボンで作られたこの高級ホイールは驚異的な軽さだった。なんでもこの方、もう30年も自転車に乗っていてこれが14台目で、コルナゴは4台目だとか。「こんなことばっかりやってるねん」と楽しそうに笑っていた。

あまりの高級機材ぶりにマジマジと見てしまった。機材もすごいけど、トコトン趣味を満喫しているところがいい。次にこのコルナゴさんに会ったら、歴代どんな自転車に乗り継いできたのか色々聞いてみたい。というか、写真撮らせてもらえば良かった(TT)
珍しい機材を見ることができて目の保養になった^^ こういうことがあると余計に楽しいな~。

続いてさらに北上して御幸橋(ごこうばし)へ。
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とにかく今日は自転車、歩行者の多いこと。今が一番いい季節。ここは木津川、桂川、宇治川の3つの川がここで合流し、淀川となって大阪湾に注ぎ込む。その特殊な地形ゆえに、水害のリスクは非常に高い。

ここから宇治川沿いに道を乗りかえて宇治を目指す。

観月橋(かんげつきょう)を経て、
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宇治へ。
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京阪宇治駅。
観光客は多め。ガイジンもたくさんいた。

ここから住宅街のちょっとした坂を登って帰ることにした。

最近は、登りで膝に負担のかからないダンシングとシッティングを目指しており(そうせざるを得ない?)。ダンシング時、膝を曲げた状態で体重を乗せにかかるより、できるだけ膝がまっすぐ伸びきるのを待ってから体重をかけて踏み込みにかかる方が膝への負担は少ない。
それが可能なフォームとリズムと重心位置、ハンドル高さとリーチ。色々いじくって試したけど、今日の登り坂でやっとしっくりきた。速くはないけど、淡々と漕いで、踏ん張る時にほとんど膝に力を入れずに済んだ。今日の一番の収穫だったかな^^

2時間半くらいかけて走行距離40キロくらい^^;ポタリングでもやっぱり楽しいかった。

あ~、長距離走りたいよぉ。