IRCからチューブレスタイヤのエントリーグレードROADLITE TUBELESS(ロードライト)が発売されてます。以前からチューブレスが気になっていたので買ってみた。乗り心地重視で25Cをチョイス。

手持ちのアルテグラホイールがチューブレス対応なのでいつか使おうと思っていたものの、クリンチャーを複数セット持っていてなかなか減らない(笑)
チューブレスの価格が安くなったことで後押しされて購入。
今回、取り付けるにあたり、石鹸水とタイヤレバーを使わずに素手で挑戦してみた。クリンチャーなら素手で交換できるので、同じようにできるのならば出先でのトラブル対応が非常に楽になる。
タイヤを持った瞬間、クリンチャーと比べると柔らかい印象。
クリンチャーと同じようにバルブの反対側から嵌めていく。すると予想通り最後の部分で余裕が無くなり、ビードが上がらない。

ホイール真ん中の溝にタイヤをしっかり落としこむことで余裕ができて、入りやすいとのことだがタイヤとリムの接触部分の滑りが悪くて思うように入らない。なるほど石鹸水が要るわけだ。数分格闘して徐々にリムに収まってきたものの、最後は断念してタイヤレバーの登場。すぐにハマった。
タイヤが入ったところで、全体的に叩いて馴染ませてポンプでエア注入!
・・・っと、
エアが漏れすぎ
どこから?

どこから?
どうやら、バルブの上にビードが引っかかってリム内にしっかり収まっていないらしい。そうとわかれば対処してもう一度ポンピング開始。
おっ!今度は入ってる。漏れなし。パン・・・ パン・・・と音を立てながら空気が充填されていく。無事に規定圧まで上昇。
ふ~、つかれた~ 40分くらいかかった(汗)
しかし、これでコツが掴めてリアはあ5分くらいで交換できた。

石鹸水は使わずに済んだけど、タイヤレバーは必須かな。とりあえず予備タイヤと一緒に石鹸水は携帯せずに済む(笑)
チューブレスの気になるインプレは通勤号で確認。
毎日走る道で変わったのはタイヤだけという条件で、
・振動はやはりマイルド
ゴツゴツ感はあるが、鋭い突き上げが無くなった。デコボコが多く、いつも尻を浮かしているところが平気になった。
・重量は重い
25Cということもあるけど、やっぱり重い。(重量を測り忘れた^^;)自転車を持った瞬間に重くなったのがわかる。
・よく転がる
加速は重量増ゆえか、鈍い。しかしある程度スピードが乗ってくるとよく回っている。悪くない。
加速は重量増ゆえか、鈍い。しかしある程度スピードが乗ってくるとよく回っている。悪くない。
今回は空気圧は上限寄りの8気圧くらいで走った。これで結構、振動を吸収しているからもう少し下げてやればもっと乗り心地が良くなるかも。
出先でのトラブル対応など、携帯するものも変えないといけないが、ロングライドなら重量増を受け入れてでもこっちの方が良いかもしれない。
あとは耐久性と耐パンク性能がいかなるものか・・・。
それにしても、乗り心地で気に入ったぞ。チューブレス。