ようやく待ちに待った、6800組み付け後の試運転に出かけることができた。膝の具合はかなり良くなってきたものの、調子に乗ってガッツリ漕ぐとまた痛みが増すので、今日もポタリング程度。平地メインでアップダウン少し。
 
 
サドルのボルトを閉め忘れていたようで、走り出してすぐサドルがカックンと・・・。サドルの角度を調整して少し乗って・・・ 3回くらいやり直しつつ、木津川CRへ。
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サイクリングロードに入ってからも、微調整の繰り返し。
 
 

ようやく、しっくりくるようになってきた。本格的に走り出してみる。すると、

全然違うじゃないか。この新型11速コンポ。
 
インプレッションなので、箇条書で感じたことを述べてみよう。

●シフトレバーが軽い
走り出してすぐ感じるのが、シフトの軽さ。組んでる段階で既に軽いと思ったが、実際に走って操作してみると違いが歴然。

なんだコレ。まるでスッカスカじゃないか!
 
フロントはもちろん、リアも軽い。指1本でしかも力は要らない。意外なのはリアのシフトアップレバーも軽かったこと。しかも音がほとんどしない。自分はもともと、しっかりした感触とカチッという操作音が好きなのでちょっと物足りないが、走行中に数え切れないほどシフト操作をするし、11速となれば尚更多い。レバーが軽いというだけで疲れがかなり軽減される。これはかなりいい。

●ギヤがクロスレシオ
スプロケの選択にもよるけれども、1速増えたことで、10速よりもクロスレシオな構成にできる。
以前は10速で12-27T、今回は11速で12-25T。少しクロス寄りになっている。これで加速がかなり滑らかになった。10速の時はシフトアップするとケイデンスの変化による、足にガツンとくる感覚があったが、それがほとんど無くなった。グイグイ踏み込みながらシフトアップしても、急にケイデンスが変化しないので、脚の力加減が変化せず楽である。長距離走っても脚が疲れにくくなると思う。
 

シフトチェンジが速い
105とアルテ6700の違いはあまりわからなかったが、これはハッキリと違いがわかった。シフト操作にバッチリ反応する。気持ちが良い。スプロケの幅が狭くなったせいなのか、もちろんメカ的な要素もあると思う。もっとしっかり調整すれば更によくなるかも。
 

重量が軽い
105の5700が2516g、アルテグラ6700が2321g、6800が2274g。アルテグラ6700の時は他のグレードと混成状態だったので、純粋にコンポだけで100gちょっとくらいの軽量化になっていると思う。100g変われば変化は体感できる。
 

 というわけで、期待以上のパフォーマンスで満足。ギヤレシオを少しクロスにした為に27Tを廃止したが、クランクが175ミリであるのと、僅かでも軽量化されたことで貧脚を十分補える。劇的に速くなるわけではないにしても、楽に走れるようになった。登りならもっと効果が期待できるかも。
 
それにしても、これはかなり楽しい。
 
走っていて飽きない。フレームのジオメトリも自分にピッタリ合っているし、コンポは軽量で、思い通りに車体を動かしてくれる。まるで体が自転車に吸い付いているような感じがする。
このままどこまでも走って行きたくなってしまう。

 
 新型コンポの性能を堪能しながら、サイクリングロードから外れて国道1号線を経て、更に宇治川沿いへ。
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そして観月橋(かんげつきょう)に到着した。
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次いで宇治橋(うじばし)に到着。
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最近よくここへ来る。午前中ということもあってか、観光客は少なめ。なので珍しく宇治橋商店街に入ってみた。
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この奥に平等院鳳凰堂がある。
 
 
これだ。
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もちろん中には入らない。拝観料を取られるし、入ったところで今は塗装工事をやっていて足場に囲まれた鳳凰堂しか見ることができない。
 
 
このあたりのお店といえば、宇治茶がらみの店ばかり。
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この後、20~25km/hペースでゆっくり走って早々に帰宅。走行距離40キロ。楽しかった。