GW中につき、ほぼ毎日ロードで出かけ、ブログを更新する日々。今日も例に漏れず、二人で峠ポタリングにノコノコと出かけた。天気の良い日に自転車に乗らない自転車乗りはいない。(であろう。)今日は、昨日走れなかったロングコースを周回する。宇治田原~大石~甲賀~信楽~和束~加茂~自宅のコースを走る。
出発するその前に、余談だが、昨日ついにヘタレな二人が駆るバイクの重量を計測してみた。今まで実測したことが無かった。測定方法は簡単。まず自分が体重計で体重測定し、次にバイクを持った状態で再度測定する。あとは差を取れば測れる。予備チューブなどいつも乗る装備のままで測った。
で、自分のバイクFUJI ALOHA 1.0改。

10.7キログラム…
ほとんど11キロ(--;
カタログ値で既に9.62キロのバイクをドロップ化するのに重いデュアルレバーを付け、おまけに60ミリハイトのカーボンクリンチャー。重くないはずはなかった。やっぱりエアロフレームはカーボンの方が良いかも。値段が高すぎるけど。
続いて、相方のFUJI ROUBAIX 3.0

9.3キログラム。
廉価版と言われる、FUJIの安モンのバイク。カタログ値10.2キロ。カーボンホイールに交換したことで9キロ台に。
とりあえず、相方のバイクの方を軽量化を兼ねて、やはりコンポを105に交換することに決めた。現状の3400シリーズのSORAと5700シリーズの105では重量差450グラムくらいあるので、ギリ8キロ台に乗せられるのと、10速化でパフォーマンス的にはかなり効果が期待できる。という事を画策しながらポタリングに出発。
R307に出ると、意外にも道が渋滞していた。

みんな信楽に向かうのだろうか。山道に入ると、止まるか止まらないか、くらいの低速でしかも道幅狭く、走りにくかった。
宇治田原に入って、

コンちゃんと戯れる。相方、今日は名前を間違えなかった。

それにしても、コンちゃん、犬種は何だ?雑種なのか?また飼い主に会ったら聞いてみよう。
猿丸神社に到着。

写真だけ撮ってすぐに下ろうとしたその時、相方が、
「鼻血出てきた~」
え、ここで?
とりあえず、ティッシュで鼻を押さえてバイクを道路脇に寄せて、思わぬ休憩を取る。下り中でなくて良かったよ。
我々ヘタレは鼻血ごときで慌てない。止まらない鼻血はない。とりあえず、全部出してしまおう。ということで、ポケットティッシュが殆ど血だらけに。しばらく出しきったら止まった。また出てきたら嫌だということで、ティッシュを丸めて鼻に突っ込む相方。サンバイザーのお陰でティッシュを鼻に詰め込んでいるのが見えないと自慢する。どうでも良いので早くダウンヒルを開始しよう。
下って、素通りの予定だったファミマで先ほどの血だらけのティッシュを捨てて、鼻に詰めたやつも捨てて、念のために新しいのを買う。ついでにお菓子をゲット。

相方のでかいサドルバッグを軽量化の為に外してしまったので、私のバックポケットがお菓子入れになってしまった。それにしても、ブログネタ製造マシーンの相方は毎回何かと事件を起こしてくれる。ブログを書くネタには事欠かない。
モコモコの服で大石町を抜けて、

R422。いつも通り。改めて怪しいサンバイザー姿。
最近、自分のFUJIが負荷をかけて漕ぐと、BB付近から「パキ」「コキ」と異音が鳴るようになってきた。コンポ総交換から走行距離が近々7000キロになる。BBとチェーンくらいは交換時期か。

R307に出て左折。

R307沿いにある、インド人が経営するインド料理の店。ナンが食べ放題らしい。

5号線に入って、
頂上でお菓子を食べようか迷って、

結局少し下った所で食べる。


あとは5号線下り。


以前、この写真の場所で、相方がロードで時速25キロで下り走行中に居眠り運転し、ガードレールに突っ込んで転倒した。その日、ここへ来る前に信楽で越えてきたアセボ峠でヘロヘロになり、疲れてここで睡魔に襲われたらしい。大きな音で振り向くと相方がいなかったのである。コケていた。優しいロード乗りのお兄さんがわざわざ止まって気を使ってくれたり、それなりに大騒ぎだった。それにしても、まさか自転車で居眠り運転するとは。
ここから更に延々と20キロ下る。下りとはいえ、そこそこ向かい風。風が強まるとすぐに失速してしまうので、時速30キロペースで先頭交代しながら走る。この速度で向かい風ならドラフティング効果も得られて少し楽に走れる。お互いに牽いて、牽いてもらって加茂ローソンまで。

カリパン、ガーリック唐揚、イカフライ、カフェラテをゲット。
帰りにサイクリングロードを走る提案に「走ってやってもよい」と上から目線の答え。
で、サイクリングロードで北上。

ここも序盤向かい風だったので、相方を牽いてやろうと思い、
自分:「(自分の)後ろにつくが良いぞよ」
相方:「後ろについてしんぜよう」
と、時代劇風会話を交わし、相方を牽いて走行する。(ヘタレペースなのであまり効果なかったかも)
途中で寄り道して帰ってから食べる為のパンをゲットして帰宅。(間食ばっかりだな)
走行距離75キロ。いくら走っても飽きないな~、ロード。明日も走る!
走行距離75キロ。いくら走っても飽きないな~、ロード。明日も走る!