こんにちは。
今日は「調子が悪い時の行動」について書きます。
部活動や勉強など、
結果や点数が出ないために
調子が悪いと感じるときってありますよね?
まさに今、調子が悪いという方もいることでしょう。
「スランプを脱出したい!!」
と思っている方もさぞ多くいることでしょう。
「ここ最近、ずっと動きがよくない。スランプだ」
「良い動きについて考えてるんだけど、全く動きがよくならない」
”スランプ”という単語が出てきましたが、
そもそもスランプって何なんでしょうか。
「心身の調子が一時的に不振になっている状態。また、実力が発揮できず、成績などが一時的に落ち込んでいる状態。「―に陥る」「―を脱する」(デジタル大辞泉)」
要は、練習しても結果が伸びるどころか
結果が悪くなっている状態のことを指しています。
スランプに陥っていて調子が悪い時、一番やってはいけないこと。
それは、
「上手くいくように○○をしよう」と
思考錯誤しながら練習をしてしまうことです。
確かに、原因を追求する姿勢は大事です。
ですが、それでは結果は出ません。
私がスランプに陥った時、
思考錯誤しながら自分の技術を良くしようと
毎日何十本も跳んでみました。
ですが、それで記録は良くならず
それどころか悪くなっていきました。
それで得られたものは、正直言ってなく、
失ったものは時間と手間です。
今スランプに陥っている人や
この文を読んでくれているそこのあなたには、
余計な時間と手間をかけさせたくありません。
では、どうすればいいでしょうか。
二つの方法があります。
一つは
練習から一時的に離れて休んでみること。
もう一つは
基本に戻って基本を練習しなおしてみること。
心身の調子が良くない、ということは
心身に疲労がたまっているとも言い換えられます。
それを解消するには
休むという選択肢も十分正しいと言えます。
実際、プロ野球の世界でもよく用いられています。
基本に戻るということは、
初心者の時と同じ練習をしてみるということです。
陸上競技であれば、動きづくりやドリルを徹底して行ったり
サッカーであれば、パスを正確に出す練習をしてみたり・・・
もしくは、後輩や下級生に対して
基本を教えてみることも、いい方法です。
教えることで
「この基本技術、俺はできてなかったのかな」
と感じさせてくれます。
また、後輩たちが目を輝かせて練習してたり、
自分に対して「ありがとうございます」の声をかけてくれたり。
そういったところから
モチベーションを上げることだって可能です。
「調子が悪いときは基本に戻る」。
これが鉄則だと思うのです。