さかまく波をのりこえて〜



こんちゃ!

うえちゃんです!



「城への行き方」解説第2弾。

今回は、続日本100名城No.101「志苔館」と、日本100名城No.2「五稜郭」です。

どちらも函館市にある城郭ですが、上手く行程を組むと、かなり効率的に回ることができます。

ここでは、私が実際に訪問した際のルートを紹介していきます。


まず、志苔館の所在地ですが、実は函館空港のすぐ近くにあります。

ということは、飛行機で函館に着いてすぐに訪問することができます。

空港から館までは歩いて25分ほど。本当にすぐ行けてしまいます。


空港ターミナルを出て右に進み、さらに先の交差点を右に曲がります。すると…

滑走路の下を通るトンネルにたどり着きます。

トンネル内には歩道もあるので、歩行者でも安心。


トンネルを抜けて左に曲がると…

異質な丘のようなものが見えてきます。これが志苔館です。

雰囲気はヲンネモトチャシにも似ています。

続日本100名城スタンプは館内の四阿に設置されています。


さて、志苔館から海側に少し進むと、国道278号線にぶつかります。この国道上には函館バスの「志海苔」停留所があります。

なんと、この停留所から五稜郭へは乗り換えなしで行くことができます!!

運行本数も割と多め。(11時台の次は14時台なのでそこは注意が必要ですが)

さらに所要時間も20分ほどなので、かなり便利です。


「五稜郭」停留所で下車して5分ほど歩くと…

有名な五稜郭に到着です。

城内には箱館奉行所の建物もあります。さらに隣接する五稜郭タワーに上ると…

星形の城郭を上から見ることができます。誰もが一度は写真等で見たことがある風景ですよね。

ちなみに日本100名城のスタンプもタワーに設置されています。


函館空港に朝一番の便で到着する場合、五稜郭の見学までが午前中で終わります。函館は観光名所や美味しいグルメがたくさんあり、行きたい所も多くなると思いますが、このルートを使うことでかなり効率的に観光することができます。


さて、道南には日本100名城、続日本100名城に登録されている城郭があと1つずつあります。松前町の「松前城」と、上ノ国町の「上ノ国勝山館」です。この2箇所も路線バスで非常に効率よく訪問する方法がありますが…それは別の機会に紹介しようと思います。

(実際、3日間の行程であれば1日目に上記ルートで志苔館と五稜郭、2日目に松前城と上ノ国勝山館、3日目にゆっくり観光or帰宅…という立派な観光ルートが完成します。)



それではまた。