始めた時はもうパッツンパッツンのカッチカチでした。
しばらくすると、主治医がベッドに回診に来て足を見る。
これは、抗がん剤と放射線が効いてるね、と嬉しい一言。(主治医も結構驚いていた)
放射線治療が終わる頃多分、腫瘍切除が出来るだろうとの事で、心の準備をする。
まだ終わってみないと分からないが、少しは先が明るくなった気がする、これは大変ラッキーな事で全く効かない人もいるらしい。
こんな時に、お偉いさんの教授が医学生を10人以上連れ病室を回る、初回教授は資料を見ながら、この人は軟部悪性腫瘍為抗がん剤治療をしていると学生に説明するが2~3回目になると適当になってくる。確かこの人は事故で足の怪我をして治療中っと学生に説明を・・・
もう面倒くさいので、ハイって返事する。
大学病院は、とにかく学生、研修医が多いのが難点だが1人の患者に対して上司、担当医が3人いた、だから入院中自分1人を4人で見てくれた、その為毎日病室に顔を出してくれた、有り難い事です。
隣のお爺さんが(俺なんか1週間放ったらかしだぞ)とボヤいてた。それは経過が良好って事なのにわかって無い人。
つづく