メディアは、悪いニュースを流さないと注目してくれないので悪いニュースばかり流しがちである。良い出来事はニュースになりにくい。

人や国家は昔を美化したがる。

楽観主義者と言われたくないから、世界は良くなっていると言いづらい空気がある。

だから俺たちは世界はどんどん悪くなっていると思いがちだ。

しかし、統計に目を向ければわかるが、長期的には世界は昔よりも格段に良くなっている。

だからといって安心していいわけではない。悪い出来事と良くなっている状況は両立しうるから、二つを見極め、悪いことは改善し、良いことはさらに進歩させる必要がある。