寝る前5分整理術

自分の人生を創る!動線デザイナー

拝藤チサトです

リノベーション歴13年、一級建築士×整理収納

阪神間・大阪:動線収納デザイナー

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 ハレのケ

 

家が整ってさえいれば、

質素で艶がなくていいのか。と言えばそういう事ではありません。

 


自分が暮らしを楽しむ。

そういった心意気があれば、家の中はすごく楽しい空間になると思います。





整理収納を学んでいる時、その時の講師の方から聞いた話なんですが、

日本人は世界の中でも、すごく片付けが苦手な人種だそうです。




使っていないものを、収納の中にしまい込んで、使っているものは出しっぱなしで、何がしたいんだろうと思う。




と、ドイツ人の方が話していた、

というエピソードでした。




私は、日本人て片付けが下手なのか。と思っていたんですが、最近やっと腑に落ちた感じがしました。




日本には、もともとハレの文化と、ケの文化っていうのがあります。




豪華な着物のことを、ハレ着と言ったりしますね。


一方で、日常はケの文化です。



ケの日とは、

誰も訪ねてくることがなく、自分を着飾る必要もなく、自分たち家族だけで、畑を耕したり、食物調理したり、そういう日常です。



そして、私たちは、ハレの日には、

珍しい鯛を塩焼きにしたり、赤飯を炊いて、

喜び、盛り上がります。



しかし、家というは、日常で、質素に暮らすものであると言う感覚があるのかもしれません。



そして、私たちの日常は今や形しかないに近いと思うんです。




誰にも合わないから化粧しなくていいや

誰にも会わないから掃除しなくていいや




本当にそうでしょうか、



誰かの目ではなく、自分が目で見てることを大事にする。

そういった自分の目線を1番大事にできる人は、毎日が心地良いものであることを心がけている気がします。



忙しいから散らかっててもしょうがないや。

子供が小さいから片付けなくてもしょうがないよね。


そういった考え方を否定する事はありませんが、忙しくても片付けている人はいるし、子供が小さくても、家が整っている人はたくさんいるのです。



ハレとケによって、私たちは

日常をおざなりにするのが、普通という

世界観を持ってしまった。




その世界観をいつまで持ち続けるか

決めてみてはどうでしょう。



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