久々に昔の本が気になって
本棚をカサコソしていたら

懐かしいmemo帳を見つけた。


私が小学生の時に、姉が使っていたものが
母親のもとへ行き、
それでもなかなか使う機会がなかったのか
まだ残りがそこそこある。




…一番後ろのページ


…久々に見た母親の文字。


字がコンプレックスだから。と言ってた母親の殴り書き。


乳癌から始まり、生死をさまよったギリギリの手術、転移、余命半年。
自力でいくらか回復して、数年後また転移。

この翌年?かな。
亡くなりました。




壮絶。

としか言えない。

入院の時の説明に使う覚え書きとかだったのかな?


この殴り書きの中には
たくさんの母親の苦労の人生が詰まってて
一つの箇条書き事に
その時の光景が、その時の気持ちが、私から見えてた母が、
一つ一つ蘇った。



寝てばかりの母を、事情がわかってはいても嫌だな~って思ってしまい
やるせなくなってた小学生の私。

何度も奇跡と言われることを成し遂げてた母の
話を、
その時はなんとも思えなかったこと。


子どもってホントある意味残酷。




こんな身体の状態なのに、
私を二十歳までしっかり育て上げてくれた母親を
大人になった今では
誰よりも尊敬してるし、
誰よりも愛してます。


幸せを探す姿、
人生の皮肉、挫折、
最高の笑顔、
色々なことを
身を持って、人生をかけて
教えてもらいました。


今でも母は、私の中にちゃんと生きてるし、
母を大事に想ってくれてた人たちの中にも
生きててくれました。


春が来ると、
お花が大好きな人だったから
尚更母親を近くに感じて
心の中の会話が増えます(笑)



今年もちゃんと春がきたよ!



love♥














この間、お散歩中にAIの『ママへ』をたまたま聴いてて。

感動して
歩きながら号泣しかけました(笑)


マスクしてたから顔は隠せても、
めっちゃ息苦しかった…(・ω・)


花粉症と見せかけて鼻をすすりまくりながらの
とんだお散歩となりました(´・⊇・)ハハハ



一生マザコンです♥