夏休み自由研究(理科研究)に必要なものその②は?
②再現性はあるか?
○○県のマスクメロンと△△県のマスクメロンを10個づつ食べて比較し、
△△県の方がみずみずしくってうまいっていうのは、ひろゆき風に言うを
「それってあなたの感想ですよね?」
ってことになりますね。
そう、人間の五感は個人差が大きいので、できるだけ道具(機器)に頼って客観的に=
誰もが同じ結果が得られるものを使って下さいってのが再現性。
小・中学校なら
長さ=物差し
重さ=体重計やキッチン秤(上皿天秤)
体積=計量カップ(メスシリンダー)
温度=アルコール温度計やデジタル温度計
時間=時計、ストップウォッチ
その他、湿度計、pH試験紙、分度器など
が使えないか実験計画を工夫してね。
出来れば、1条件で1回だけでなく、数回測って平均が出せればなお可
例えば、近くにおいしいってい湧き水があったとして、
その土地の市町村では水質調査はしていても、
水量・温度の1日~1ヶ月の変動まで調査していなかったとする。
朝7:00、12:00、夕方5:00に1ヶ月間、あらかじめ重さを量ってある
ポリタンクやバケツで水を汲み、重さと水温を測定し記録する。
同時にそのときの気温、湿度、天気も記録する。
1ヶ月のデータをグラフに書き出し、朝昼晩で変化があるか、
1ヶ月の間で変化があるか、天候と関係がありそうかなどを
考察する。
なにか特徴的な傾向が見られて、天候の変化と関連づけられれば
りっぱな理科研究の出来上がり。(それって私の感想ですかね?)
一応、娘の自由研究を監修し、市内金賞受賞、県大会代表出場させた実績を
持つので、信じるか信じないかはあなた次第。
ご参考まで
新規性は、大きなものを目指すのではなく、小さなものに絞りこむと発現しやすいと心得よ。
そのほか、進歩性、再現性、仮説など夏休みが終わるまでにブログにアップしよう。
ではでは、ご参考まで