ある植物の名前が知りたい。
2026年の幕開け、午年、僕はどうやら人生2度目の歳男らしい。漠然となにか変化がある気しかしないこの年の初めの日に母方の祖父母と隣町の寺に参りに行く道中偶然いた"それ"を目撃してしまったんですよ。
今年初の…
それがこのナウシカに出てくる蟲ゴヤシみたいな植物。そうです。あの王蟲の抜け殻に大興奮するナウシカの頭上からシンシンと降ってくるあの雪みたいな胞子を振りまくやつです。ジブリ好きの僕からしたらもうそれは興奮案件、今年初興奮です、大興奮初めです。初詣に来た他の参拝客の嘲笑や冷めきった目線を横目に"それ"に向かって興奮と寒さで震える指でシャッターボタンを押しました。
君の名は。
僕は幼い頃から「やったー!蟲ゴヤシみたいな植物見つけたー!ウホーー!」で終わらない性分でして、1知ると4くらいまでは知りたくなるんですよね、誰が中途半端やねん。
それはそうと最初に気になりだすのはやはり名前ですよね、人だってそうです、先ず初めて会った人とはお互いに名前を知って初めて本当の人間関係が始まります、名前を知らなければそれはただの見たことがある他人だったり顔見知りという関係で終わっちゃいますからね、ですから名前を知りたいと思うことはその人をもっと知りたいと思う入口なんですよって確か三島由紀夫の本で読んだことあります、素敵な考えですよね、完全に受け売りですはい。
…こうやって話が逸れていって結局植物とは関係ない文を考えるのに一番時間を費やしてしまう自分の愚かさを痛感して先が思いやられてます。
しかし!
私は知っている。正直今の時代必死こいてこの植物の名前を知るためにバカでかい図鑑を引っ張り出してきて1頁ずつめくって探さなくても、画像検索というものがあることを…。
やぁ、いい時代ですよね。ワンタップでその植物や生物の名前を知れるなんて。労力なんか一欠片も無い筈なのに知識を増やせる時代、ありがとう先人の方々よ。お陰で僕は一つ賢くなったぞ。これぞショルダーオブGIANT、先人の肩に立つたぁこういうことだなぁとしみじみ感じます。
名前を知る労力をサボった分この"ヤツデ" について
少し調べて見よう。もちろんGoogleで→
葉が8~9枚あることから…
8つの手で"ヤツデ"と言われるようになったらしい、
古来から日本では八って言っときゃ多いみたいなイメージだったらしい、確かにあのヤマタノオロチも漢字で書いたら八岐大蛇、『八』がはいってますねぇ。
また、別名『テングノハウチワ』と呼ばれてるらしくて納得。天狗が持ってるあの草、あれはこのヤツデらしいです、アハ体験だ!
毒持ち
ヤツデの根、葉、茎には"ヤツデサポニン"と呼ばれる毒があるらしい、少量でも食べたら腹痛嘔吐下痢と上からも下からも出ちゃうらしいですからね、皆さん間違っても食べないようにしてくださいね、動物さんたちも同じらしいんで野生のイノシシとか見つけたら皆さんも注意喚起してあげてくださいね。
虫とか魚にも効くらしくて蚊除けとか漁にも使われたみたいです
優しい一面も
そんなヤツデの葉を乾燥させると咳や痰に効く生薬になったり、腰痛やリウマチに効く入浴剤にも大変身するらしい、試した先人誰?毒あるのに乾燥させてみようと思うの狂気過ぎない?
毒って乾燥させたら無くなるの?
まとめ
とまあ意気込んで調べすぎた気もしますが、会話に使うのなんかこの情報の2割にも満たないですからね、永遠にペラペラとヤツデについて話せるのは植物マニアの方々くらいでしょうし「この植物なんだろー?」って聞かれた時に涼しい顔して『ヤツデだよー、毒あるから食べちゃダメらしいよー』くらいしか言わないですからね、それにそのタイミングが一生のうちに訪れるかすら怪しい、だから知るのは4割くらいでちょうどいいんですよ😌
今日もひとつ賢くなった気になれて満足です。



