んにちは。
ギター初心者専門講師@YOSHIです。

前回のお話しした内容の中で、
「パワーコード」
「バッキング」
「ミュート」

と言う言葉が出てきました。

この中で、演奏に
「メリハリ」を付ける演奏法が
あります。

今回は、

『ギターの存在感UP法』

について
お話ししていこうと思います。





この演奏法ができないと
演奏に「メリハリ」がなく
スイッチがOFFの状態。

off


これだと
いくら頑張ってピッキングしていても

ピックと弦がヒットする

「アタック音」

なかなか聴き取れないので
演奏自体が均一になって

ギターの
存在感が薄れてしまいます。



透明人間




しかし、

アタック音がバリバリ出ている
ギター演奏はやっぱり
メリハリがあって
スイッチがONの状態。

on


バンドの中でも
存在感がはっきりしていて
中心的存在になれます。



存在感たっぷり



おねぇタレントの
マツコ・デラックスさんの様に
ギターの音の主張が

「俺が!俺が!俺がぁ!」
主張し始めます(笑)




えば
「B'z」ギタリスト
松本孝弘さん


B'z



彼のギターサウンドは
ほとんどの曲で
「ミドル音域」が強く「図太い音」
出していて存在感が強いです。

そんな図太い音を出しながらも
この奏法をする事で
更に存在感を引き立たせています。

同じ音を何度も繰り返す時に
この方法でないと
ピッキングしている感じが
全然出ません。

最近は
ギターソロの部分だけでしか
メリハリをつけず、
せっかくのギター演奏が
なかなか聴こえず

もったいない曲が多いように
思います。
アイドル曲なんかはそうですね。

※あくまで私的な感想です。


ソロ部分だけでなく、

曲全体でメリハリをつけたい!!
そんな時にこの奏法を
試してみて下さい。




ュートと言う言葉を
日本語に直訳すると、
「消音」
と言う意味になってしまうんですが、

ギターのテクニックではちょっとだけ
意味が違います。

「ミュート」を使った
演奏法があるからです。



ギターテクニックの「ミュート」は
二通りあります。

一つは、
出したくない音を「完全に音を消す」
左手(弦を押さえる方)を使う
テクニックと、


もう一つは、
残響音を少なくして
「メリハリをつける」
テクニック。

今回の「ミュート」は
後者、「メリハリをつける」
『ブリッジミュート』になります。




かなか言葉で説明しようとしても
上手く伝えきれないので
今回も動画を使います。

ブリッジミュートに関しての動画は

こちら
↓↓↓↓






画であったように
ブリッジ付近の弦に
小指側の手の腹の部分を
軽く当てながらピッキングします。


そうする事で
ピッキング時の残響音を
ミュートし、ピックのアタック音を
強調する事ができます。


ミュートしたい部分はミュートして、
実音で出したいところは
ブリッジに乗せている手を
離して実音を出す。




そうすれば

あなたの演奏にも
「メリハリ」がついて
より格好良く聴こえます。



そして
ギター演奏の存在感も上がり
バンドの中心的存在になれる。



すので、

今すぐ
ピックを持っている
右手の腹を

ブリッジの上に置きながら
演奏してみて下さい。


今回はここまでです。


ありがとうございました。