わたしはずっと、

「料理は大好き!」
「苦ではない!」と思っていた。


でも、ちょっと待てよ、と。

もしかしたらわたしは

料理は「女として!体のために!やらなければいけない!!」と思っていて、
その「やらなければいけない!」が強すぎるがために
料理が好きだと勘違いしているのかもしれない・・・

そんな風に思い始めた。




母は料理が大好きで
冷凍食品やお惣菜は一切テーブルに並べない人だったので、

私の中で

手料理は「◎」
冷凍食品・お惣菜は「×」という確固たる価値観が出来上がっていた。


だからわたしは、冷凍食品を一度も買ったことがないし
お惣菜も買ったことがない。


わたしがお惣菜を買う時というのは
・仕事が忙しくて料理ができない
・体調が悪いので料理ができない

などの、理由があるときだけ。


つまり、そういう理由があるときには「仕方なく」お惣菜を買うことができるけども、
仕事をしているわけでもないし体調が悪いわけでもないときというのは
お惣菜を買うという選択は
とてもじゃないけど罪悪感が強すぎてできなかった。




でも、待てよ。

もしもわたしが、
たまにはお惣菜を買ってきたり、
3品のうち、1品だけをお惣菜にするという「選択」をすることで
ものすごくプラスのことが起こるのかもしれない。


それは、
料理に時間がかからない分だけ、
平日でも夫婦で話す時間ができるとか

二人で早めに眠ることができて、
ベッドでゆっくりする時間を作れるとか

今まで料理に必死になっていたけれど
料理はたまにはお惣菜に任せて、その分、掃除をする時間が増えるとか




料理をしなければ!という思いから
もしも解放されたなら。

わたしが、料理をしたいときにはするけれど
したくないときは、お惣菜を買ってくる、そんなわたしでもいいよね、ということを
わたしがもしも許すことができたなら。

わたしはハッピー
イライラしないわたしを見て、夫もハッピー

やらなければ!とイライラしながら家事をするわたしなんかよりも
ずーっとイイはず。




わたしは、
スナック菓子が買えなくて、買うために3ヶ月くらいかかったような人なので、
手料理をやめて、お惣菜を買ってくるって
かなり勇気がいることなんだけど(笑)


でも、自分の本心に正直に生きるなら
「今日はお惣菜を買って楽をしたい!」というときにはそうしていいはず。




書いてても歯切れが悪いけど(笑)

わたしは本当はどうしたいのか
料理を作りたいのか
お惣菜で済ませたいのか


そんな自分自身の本音を大切にして生きるため
これからは料理をがんばりすぎるのをやめまーす!!




そこにかけていた「やらなければ!」のエネルギーをなくすことができるなら、
わたしが本当にやりたいことに
もっともっと大きなエネルギーをかけられるようになる。


・・・やっぱり、ハッピーだよねハート


nina*