きのう、久しぶりに2時間ドラマを見ました。


江口洋介や常盤貴子という

懐かしのメンバーだったこともあり・・・。





わたしの目線から見ると、


一人で抱え込むことないのに・・・。

口にできたら楽だけど

それができなかったんだよね


という

ある女性の物語でした。



な・・・、なんてタイムリー。。あたふた





わたしは8年間、

誰にも言えずに、

一人で苦しんでいたことがありました。



それをココに書くと、

また、悲劇のヒロイン♪お涙ちょうだい物語になってしまうので、とりあえず書くのはやめるけど(笑)、



ちょうど、わたしが、

今まで誰にも言えずに苦しんできたことを

はじめて母に打ち明けてみた、


そんな日の翌日に見たドラマが、コレでした。





行き場なくした強がりのクセが

心の中で戸惑っているよ・・・



はじめて聞いた あなたの思いに

言葉より 涙溢れてくる・・・



母の思いは、

こんな感じだったのだと思います。





もちろん、

聞いてあげられなかった母が

悪いわけじゃない。



一人で抱え込んでしまったワタシが

悪いわけでもない。



たった一言、わたしが、

「あのね・・・」と口にすることさえできれば

恐らく、母も夫も親友たちも・・・



誰もが支えになってくれたのかもしれないと

今でこそ、思うけど、



わたしは、そのたった一言を

8年間、口にすることができなかった。





周りの人からしてみれば、

「もっと、早く言ってくれれば良かったのに」と

思うかもしれない。



「一人で抱え込まなくていいんだよ」と

思うのかもしれない。



でも、

何だろうね。



きのうのドラマを見て、


誰にも言えず、自分で解決しなきゃ!とか、

誰にも迷惑をかけたくないだとか・・・



そんな風に思っちゃうんだよねぇ・・・と、

わたしは一人、

テレビの前で感情移入しまくりでした。





でもね、

今ならわかる。



「人に心配かけたくない」って

けっきょくは、都合のいい言い訳なんだよね。





たとえば、

会社で上手く言っていないことを妻には言えず、

家庭には持ち込まないようにしようと、何でもないフリをして笑顔で過ごす人。



心配かけたくないというのは

あくまでも表面的な思いであって、



本当の心の奥底は、

ダメな自分

できない自分

カッコ悪い自分をさらけだすのが恐いだけ。



でも、恐がっている自分を

認めたくないから、


「心配かけたくなかった」という一言にすり替わってしまう のだ。





具体的な、わたしのお涙ちょうだい物語

書きたくなったら、書こうかなと思います。



きっと

同じような悩みを持った人は

いるんじゃないかな?って・・・


そんな気がしてるから。




nina*





※歌詞 : 明日への扉/I WiSH