ヤバイ・・・


一人で納得して、
超スッキリしちゃったんだけど


とりあえず書いてみる・・・!




>>> コチラ から読まないと意味不明です。ごめんね挨拶







わたしの母は


一点の隙もないくらいの完璧主義で、


娘のわたしから見ると


恐いくらい凛とした女性。






そんな女性が


すべてを完璧にこなす家庭に生まれたわたしは、


どうやら何かを悟ったらしい。





ヤバイ・・・


完璧にやらないと怒られる。


完璧にやらないと見捨てられる。


完璧にやることだけが、「イイ子ね」って愛してもらえる唯一の手段なんだわ、と。






そんなわたしが


コツコツと完璧を積み重ねて行けば


超~完璧主義な大人になるのは、ごく自然な話。





完璧でない自分を


「ダメじゃない!」と罰したり、


完璧にできれば


「良し!」と思ったりしながら生きてきた。





ところが、2011年夏頃。


仕事も家事もどう頑張っても完璧にできないわたしは


自分の中のイライラがピークに達してしまった。


恐らく、限界だった。





だけど、リズブルボーのワークショップを通じて


わたしは知ったのだ。





完璧でなければ!と思っているのは


子どもの頃に自分の身を守るために、自ら誓った悲しい約束であって、


大人になったわたしには


もう不要な価値観であるということを。





「完璧でなければ!」と思っているのは


単なる思い込みにすぎないんだということを――。





そうは言っても、


今までさんざん完璧に生きようとしたわたしが


ずぐに変われるわけもない。





それでも徐々に


「完璧でなくてもいいんだね~」と思える自分に


シフトして行った。





そのシフトは順調のように思えた。


いや、恐らく、順調だったのだ。





なのに、どうして・・・?


どうしてママだけは


そんなにわたしの完璧さを求めるの??





若干、ノイローゼ気味に


そう思っていた。









でもさっき、


急に腑に落ちたんだよ。





完璧でないとダメ!と言っているのは


実は、


母のセリフではないのだ。





もう小さい頃から、「完璧でないとダメ!」という言葉で埋め尽くされていたわたしの体は


完璧でなくてもいいんだよゾーンに入りかけているけれど、


それでもまだ


警鐘が鳴り響いているのだ。





「完璧でないとダメ!」という価値観が


まだまだわたしの中で


リンリン鳴り続けているのだ。




ちょっと!


忘れたわけじゃないよね?


笑っているだけで愛してくれるかと思いきや、


両親でさえも(!)


完璧な自分を演出しないと愛してもらえなかったんだよ!





それなのに、


両親以外の人の前で

完璧じゃない自分でいいわけないじゃん!





完璧じゃないとダメだってば!

完璧じゃないとダメだってば!

完璧じゃないとダメだってばぁーーー!!!!!





だから――。



完璧になりなさい!と

母がわたしに言っているんじゃない。





わたしの中の古い価値観が


生まれ変わろうとしているわたしに向かって、


言っているだけなのだ。





完璧主義を押し付けないでよ!と思っていたが、


母が、わたしに、押し付けていたわけじゃない。


わたしが、わたしに、押し付けていたのだ。





完璧でない自分を許してよ!と思っていたが、


母に許して欲しかったわけじゃない。





わたしが、わたしに、許してほしかったのだ。





璧じゃないニナちゃんでもイイヨって、


母に言って欲しかったわけじゃない。


わたしが、わたしに、言って欲しかったのだ。





* * *






古い価値観に縛られていると


便秘になると聞いたことがある。





わたしは、さっきの記事を書いたあと、


すごい猛威が襲ってきてトイレに駆け込んだ。





出そうだけど、出ない・・・


頑張れ!でも、出ない・・・





それはまるで、

わたしの中の古い価値観が


わたしの体の中から出そうになっているけれど


なかなか出ない、そんな有り様だった。





ごめん・・・



今まで「完璧にやらねば!」って痛めつけてごめん!


もうそんなことしないから・・・!!





意識が遠のきそうになりながら


やっとの思いでソレを自分の体から出すことができたとき、





今まで持っていた「完璧じゃないとダメ!」という思い込みを


どっさり流し去ることができた気がした。





だから、身も心もスッキリしちゃったの。


ごめんね。最後が汚くて(笑)





ここ数カ月、


ずっと悩んでいた母との関係が


やっと、わかった。





すべて、


母がわたしに言っているセリフじゃなかったんだ。





わたしが、わたしに、言っている言葉だったのだ!!



つづく → ★