数回になると。貸した額なんて覚えてない。多分大口だと3回目。経過日数だと半年に一度か…

言われてハッとする。29万。


彼は、このまま俺の預金が底を着くまで借り続けるのだろうか。

彼の人へ対する労りの心を試してやろか。もしくは、金なんて二の次だと心底思っていた俺を試してやろうか。
このまま…


彼の生活水準、外食、競馬、車などいわゆる一般的な中流家庭のレベルでは、毎月赤字らしいので絶対俺に返すことができない。
夢みたいに競馬で大儲けして返そうと思っているのだろうか。



俺から借り続けるってのは、詰まる所、今の生活延命でしかない。そして俺の生活を削ぎ落とす。

根本的な解決には至ってない。
次回その辺りを聞いてみるか。クレバーな先輩だと思ってたのに。
自分に負けるな
と唱えながら帰る。
少しずつ積み上げるのだ
と。

今日も終盤は無気力気味。午前、午後と二部に分けて目標に向かってやらなければ。


今日は走るか。