最近、発達障がい児へのレッスンについて
聞かれる事が多くなりました。


私の教室は障がい児さんに特化しているわけではなく
普通の町のピアノ教室です。
音楽を楽しむ、ピアノを習うのに
障がいは関係ないと考えています。


とは言っても、指導方法では悩む事多々。
私は専門的に学んだわけではなく、
ピアノやリトミックをレッスンして行く中で
一つ一つ私が感じてわかった事、
生徒たちとのレッスンを積み重ねて行く中で
現在のレッスンがあります。


まだまだまだまだ…試行錯誤。
一人一人が違うので、
これと言った断定できる指導法はありません。


まずは発達障がいとは、という事を
きちんと知る事が大事だと最近特に感じます。


知る事でその子を理解でき、
信頼関係をまず築く事が大事です。
これは時間がかかりますが、
定型発達児以上に大切かと思います。
お母様との信頼関係もとても大切です。


現在リトミックからピアノへと通ってくれている
何らかの障がいを持っている子どもたちの多くは
3歳児頃から見させてもらっているので
最初は大変でしたが、
その大変な時期があって
今となっては良かったと思っています。


中学生や小学生も在籍してくれていますが、
普段の生活はわからないのですが
ピアノレッスンに関しては
落ち着いてレッスンに来てくれていて
レッスン時間は一生懸命頑張ってくれています。


この春、小学生になった生徒さんが多いです。
お母様の心配や悩みも想像以上かと思います。
何人かのお母様と短い時間ですが
毎回お話できる時間があります。
知らない事を沢山知る事ができます。


支援学校の生徒さんへのアプローチは
全く初めてなので
いろんな情報を得て、お母様のご協力も得て、
進めていきたいと考えていますが
もっと勉強がいるなと痛感。


いつもは「成長ゆっくりチーム」と表記して
ブログを書いてきましたが、
お母様方とお話する中、
もっと発達障がいという事を理解し、
定型発達児同様、
一人一人に合わせてレッスンしていきたいと
改めて思う事があったので、
書き方を変えてみました。


この本は生徒さんのお母様に教えていただいた
発達と障がいを考える本、です。
教室の本棚に置いておきます。


障がいあるなし関係なく、
音楽を楽しめる教室にしていきたいです。



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