憧れの結婚式－１

２月に読んだ新聞記事からです。
記載しようと思った矢先東日本大震災が起きたため、記載を止めようかと思いましたが、せっかく翻訳したし何よりヨーロッパの結婚式のを知って欲しかったため記載します。

婚約式

以前は結婚より重要
以前、婚約式は結婚式そのものより重要だった、と言うのは、婚約式では全ての財産と法的な申し合わせを承認のもとに執り行ったからだ。婚約式は握手をすることにより、結婚の有効性を保証した。結婚の約束をすることは即に婚姻締結であったのだ。

握手
この握手から今日私たちの言い回し”求婚する（um die Hand anhalten）”が生じたのである。婚約は教会の説教壇から一般に公表され、そして新郎は説教壇から陶磁器類を打ち砕いた（polterten）。ここから今日のpolterabend（ポルタァアーベント）の言葉が来ている。

婚約とは
８０～９０年代にかけて婚約はその地位を失った。そして今日、”未来”のロマンティックな習慣がますます見直されている。ただ親族や友人と祝う機会があるだけでなく”お試し期間”や”景気付け”としても婚約式は人気がある。”週末の関係”との分かれ目は、すぐに結婚に通じるか、ルネッサンスの婚約は、それと同時にテスト段階の結びつきに通じる。

この婚約について知人達曰く
現在は以前より簡単に離婚をする人たちが増え、結婚前後の財産を明確にし、離婚時の財産分与で揉めないためではないかとのこと。
国際結婚の場合、特にこの話し合いがなされていないために離婚時に揉めることが多いとか。
因みに私達の場合、私が高校時代のバイトで払っていた学費の残りを必至に貯め、初任給とあわせて買ったバイオリン以外は現金だろうと何だろうと勝手にして良いと言いました。夫は「僕の財産は特に無いから」とのこと。
はい、離婚するようなことが合った場合、揉めることは無い簡単夫婦です。もっとも、離婚自体無いと信じていますが。