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蜜月

GWが終わりましたね。

遠出の予定もなかったので

Youtubeのコメント欄でいただいたリクエスト曲をやってみました。

蜜月



この「蜜月(みつげつ)」は、前回の「坂道の天使」同様に来生たかおさんのアルバム「遊歩道」('82)に収録されている曲。


もうね...

やらしぃぃぃぃぃ~~ですね。

歌ってて赤面します。(笑)


夜の雰囲気が満載で、とてもスイートな曲。

「蜜月」を英語に逆直訳すると「honeymoon」(ハネムーン)になるんですかね。

ゆったりした曲調の中に性急な感じがなんとも。^^

けど、これが妄想だとしたら...聞き方によっては切なくも受け取れます。



このGWに妹家族と9人で成田に在る「さくらの山公園」という所に行きまして

離着陸する飛行機を間近に見ていたら頭に浮かんできた曲で、同時にリクエストをいただいていた事も思い出しました。(汗っ)





旅客機を見ながら「新婚旅行がどうのこうの」って話が出たからだと思いますが。(写真は貨物機ですが)


昨年、「P.S.メモリー」をリクエストしてくださった方から

「Nさんの声に合ってそうな曲」という事でリクエストをいただいてました。

私の声って、性急な感じ?いやらしい感じ?切ない感じ?

いや、第三者のご感想って参考になります。

特にお会いした事のない方からのご意見は声だけの判断になりますし。

どのように捉えられているのか...自分じゃわかりませんからね。

リクエストをくださった方はこの曲にどのような思い入れがあるのか今回も私には(聞いてないので)解りませんが

私も大好きな曲で、とても懐かしい。。。

けど、弾いた事も歌った事もありませんでした。カラオケでもまずお目にかかりませんね。

先方もよくこのようなディープな曲をご存知でいらっしゃる。

来生さんの曲が好きなんだなぁ~。


リクエストをいただいたのは昨年末でしたが、その時は原曲を聞く術がなく、年末~年度末期間で仕事も慌しく、待ってもらっていました。

いただいた事を思い出し、Youtubeを見ましたらこの曲(原曲)が上がっていましたので、それをギターで合わせて音を拾いました。

楽譜は無いようなので、結果的にコードはいつも通りテキトーですが。


アルバム「遊歩道」の中の曲は、坂本龍一さんが編曲されている曲が多くあり、この「蜜月」もそうですが

この曲の伴奏は、打ち込みで作られてる?

それともシンセの多重録音?

なんとなくなんですが

あらためて原曲を聞くとそんな雰囲気の音もあり...リズムもあり...

82年といいますと、「いけないルージュマジック」の頃ですね。

相当お忙しかったんじゃなかろうか。(余計なお世話ですが)



いずれにしましても音をピッタリと合わせる技術は自分にはありませんので、伴奏はなんとなくな感じで。

原曲からあえて変えてしまっている箇所もありますし、原曲には入ってない箇所にエレキギターを入れてしまったりもしています。

音やコードのテキトーさはおいといて、構成はシンプルですので、伴奏は比較的に短い時間で打ち込めました。

1番を作ったらコピペ!コピペ!で。ね。


構成といいますと...この曲の後半では同じメロディーがループするように続きフェードアウトしていきますが、そこが耳に残るといいますか、深く心に刻まれます。

自分は歌入れする時は歌詞や楽譜を見ないんですが

その連続する部分の詩も複雑なようでシッカリ記憶に残っていました。

遠回しな言葉ではあるんですが、情事の比喩表現に聞こえてしまいます。

だから覚えやすいのかな。

素晴らしい。^^

(※素晴らしいのは原曲ですからね)

ギター弾き語りでは、その辺りの大人な雰囲気が(私には)出せないので伴奏は打ち込みにしました。

原曲もアコギは使っていないような。。。?

アコギが使われてないとギター持って弾いてる絵も入れられないので、歌入れの様子の動画をクロマキー合成で入れ込んでみました。

顔はリフレクションフィルターで隠させてもらっております。^^

顔を出してリクエストを下さった方のイメージを壊してはいけないでしょ。^^

見てガッカリされては、ショックでしょうし、私もショック。^^


DAW(打ち込みソフト)はCUBASE AI8。歌の録音と撮影は自宅。


懐かしい曲に触れられて有意義なGWでした。


加えて、成田でおいしいウナギも食べれていいGWでした。




リクエストはこれでひと段落。

坂道の天使

桜を見てましたら

ふと浮かんできた曲があり、弾き語ってみました。


坂道の天使

 

 


この曲「坂道の天使」は、来生たかおさんのアルバム「遊歩道」('82)に収録されている曲。

 

35年くらい前の曲...ちょうどレコードからCDに変わる時期のアルバムで、遊歩道からCDでもリリースされていますが

「遊歩道」は好きな曲が多く、当時私はカセットテープでよく聴きました。

 

頑張ってる女性にちょっとした恋心といいますか、恋まで発展しないけれど気になる存在になるかも?という微妙な期間をついた曲が多いように思え

自分に重ねると「そういう事あるなぁ~」みたいな曲が多い。


「坂道の天使」もそうなんですが、私自身にこのようなシチュエーションは無いけれど、男のプライドとかこだわりとか

周りを気にせずまっすぐ一生懸命に生きている女性達を見ると、そんなものに拘っている自分が小さく思えたりします。

 

恋心というよりは、応援する気持ちとかファンになっていくような感覚ですかね。

言葉では表現が難しいのですが。

とにかく懐かしい。

 


「坂道の垣根」という情景が印象的で、動画の絵はそのイメージで。

イメージから花の画も入れてはみましたが、花はまったく詳しくないですからね。

 

桜と梅も木蓮とコブシも区別がつかないくらいです。^^

もしかしたら桜とは季節違いの花の画があるかもしれませんが、調べる術もありません。

 

「花は花」みたいなレベルです。^^

 


間奏部分に見に行った公園の桜の動画を(少しですが)入れています。

 

私の周辺では桜はもう終わりかけていますが

Facebookの中で綺麗な桜の写真を沢山見せていただいて

その写真を拝見していましたら

「自分もちょっとゆっくり桜を見る時間でも作ろうか」と思い、公園に立ち寄りました。

 

その桜を見ながら...ふとこの曲が浮かんできたので、ギターを取りました。

ふと手にして弾いたもので、コードはかなりテキトーです。

 

音拾いはしてないのでわかりませんが、おそらく原曲よりかなりキーは低いと思います。

鼻歌ライクに。

 


ギターは、ふと手にとったYAMAHAのミニガット(CS-40J)で。

間奏部分のメロディーは、打ち込みで重ねました。

録音場所は自宅。

 

 

せっかく綺麗に咲いているので、見に行ってあげないと桜も可哀相ですよね。^^

「あ~咲いてるなぁ~」と車で通り過ぎるだけでしたが

少し周りを見る余裕や時間を作らないと。

 

Facebookの方々に教えられたように感じます。

 

弾きながらそんな風に思いました。

 

シャイなので(?)なかなかFacebookにコメントを入れられないのですが

その分、曲にしたためて。

涙嫌い

昨年の夏から作業していた曲を(やっと)まとめました。




この曲、「涙嫌い」は

来生たかおさん3枚目のアルバム「BY MY SIDE」('78)に収録されている曲。

私が持っている(カミさんがプレゼントしてくれたんですが)CD「ゴールデン☆ベスト 来生たかお バイオグラフィ」(2003年)にも入っており、よく車の中で聞いています。


他に俳優で元ジャニーズの井上純一さんも1983年にこの曲のシングルを出されていて、一度だけ聞いたことがありますが

伸びがあってすごく聞きやすかったという印象があります。

青春ドラマに多く出られていた井上さんのキャラクターもあって、まっすぐな優しさを感じ受けました。

ほんと、優しさに溢れた曲で、聞く度に穏やかな気持ちになります。


「頑張れっ!」と単刀直入に応援する優しさもわかりやすくていいんですが

このような遠くから見守るような応援というのもよくて、私自身の性格にも合っているような。

綱引とかマラソン、スポーツなどで常日頃頑張っている人に「頑張れ!」というのも野暮に感じて

けど、そういった時に気の利いた応援の言葉というのも見つからないですしね。

いつも心の中ではいい結果が出るよう応援しています。^^


曲中の二人は実際には会ってなく、離れたところから見ていて、「なんだったら話を聞くよ!」という感じなのかもしれませんが

若い頃は、「こんな器の大きな大人の男になりたい」とバイブルのような曲でした。

今この年齢で聞きますと...ちょっとしたたかさも感じたり....?(大人ってやぁ~ね)


ほんと、今ならこういったケースは見て見ぬフリをして、避ける傾向にあるかもしれません。

この曲のような人を思う気持ちをいつまでも忘れずに持っていたいものです。(男女年齢問わずね)


大好きな曲ですが、どのカラオケ屋さんに行ってもこの曲がないのが残念。


なので、2009年の元旦に一度ギター弾き語りでこの曲をYoutubeに上げて

それがキッカケで友達が出来たりと、私も思い出深い曲となりましたが

そのYoutubeのコメント欄での会話の中で、「この曲はもう一度きちんとまとめる」なんて話をしていたので、行いました。


一度やった曲はやらないようにと密かにそんなポリシーみたいなものがありましたが

最近ではその思いとは裏腹に、昔やった物のやり直しばかりやっている感じになってきました。^^

特に2009年に上げた物は、音質が悪く...

せっかく聞いてくださる方がいるのに残念な感じもあり

今回はもう一度「記録」として残そうという形で行いました。(加齢で声が出なくなる前にね)



【伴奏】


中盤から出てくるエレキギターの伴奏パートですが

友人のギタリストさんに弾いてただいています。


このうねるような感じが打ち込みではどうしても出せなくてね...

打ち込みのエレキギターですと、どうしても雰囲気が出なくて...

どうしようか試行錯誤していて、それが原因で作業が止まっていたんですよね。

ちなみに、自分は今はエレキを持っておらず...


ギタリストさんにお願いしたら快く引き受けてくださいました。

感謝。

あくまで伴奏なので、音を寄せて引っ込めてしまう事になるのが非常にもったいないのですが

ギタリストさんとコラボできた事がとても嬉しく感じています。

やっている音楽のジャンルが違うので、なかなか交わる機会がないのですが

これはもういい記念になります。

記念になるので、ギタリストさんにも動画に登場していただいています。^^

後半から演奏の手元だけですけれどね。

Youtubeに動画を投稿し始めて9年くらい経ちますが、ゲストは初めて。

演奏に加え、出演もお願いして快諾いただきました。^^


このエレキギターのおかげでホッとするようなアナログ感も出てきました。


エレキギター以外の伴奏は全て私が打ち込みで。

使った楽器音源は


・グランドピアノ
・アコースティックギター
・ベース
・ドラム
・ストリング(バイオリン、ビオラ)
・アコーディオン
・シンセサイザー
・トライアングル
・マリンバ


キー(音程)は、原曲通りFメジャーでチャレンジ。

コード進行については、いつも通りで、テキトー。



【録音】


今回のボーカル録音(歌入れ)は、渋谷のスタジオにて行いました。

キーが高く、大声必至で自宅ではムリそうでしたので。

わざわざ都内渋谷のスタジオにした理由は、このマイクを使ってみたかったから。




audio technica(オーディオテクニカ)さんのコンデンサーマイク 「AT-4050」

audio technicaさんのコンデンサーマイクのAT40シリーズは、フラットな周波数特性と評判でしたので、一度どんなもんか使ってみたかったんですよね。

特にこのAT4050は変な味付け(クセ)がないらしく...プロの現場でも使われているようなマイク。


値段は(今なら)¥7~8万くらいですかね。

高いか安いか感覚の違いはあるかと思いますが

私的には試しもせず簡単に購入できるものでもないので、いつかレンタルして試してみようと思っていましたが、このマイクをレンタルしているスタジオがここだけだったので、この機会に行ってみました。

ちなみに、エレキギターを弾いてくださったギタリストさんもライブのリハでよく使われるスタジオなんだそうです。

私は「スタジオ」と言っても狭い「ボーカルブース」で。(一人なので)


ボーカルブースにてこのマイクをオーディオインターフェイスUR12に接続しての録音。


UR12でマイクの性能を発揮できるものかどうかという懸念もありましたが

いつも使っている安物マイクと比べますと、明らかな差を感じます。

ただ、もう数センチ離れていてもよかったかも。

感度がいいんですね。

ハッキリ&クッキリ。

普通に聞こえます。

この普通というのが重要なんですが

普通だと色々見えなくていい部分も見えてきます。

下手なのがバレちゃいますよね。^^


いずれにしましてもいいマイクであってもケーブルやインターフェイス、プリアンプ、録音環境等に左右はされます。

(一番は歌い手の技量なんですが)

クセをつかむには時間が足りなかったなぁ。

何度か録音~ミックスダウン~マスタリングまでやって試してみないと何ともいえませんが

感度がいい分、自宅環境だと色々な音を拾い過ぎて不向きなのかもしれません。

防音と吸音がシッカリなされたデッドな空間のスタジオ向きという感じですかね。


また機会があったらお借りしようかと思います。(買えって?^^)


【動画】


動画の海の映像は、千葉(一宮町)の釣ヶ崎海岸。



三脚立ててスマホで撮影しています。

釣ヶ崎海岸(志田下)は、2020東京五輪のサーフィン競技会場に決まったそうです。

毎年元旦に白子神社へ家族みんなで初詣に行くのですが、今年の元旦は、みんな色々な事情があって母親と二人で白子神社へお参りし

せっかくなので、その足で会場となる釣ヶ崎海岸に行ってきました。

ある意味「おめでたい場所」ですかね。

オリンピック初競技のサーフィンが地元の千葉で行われるなんてね。

2020年当日に母親と観戦に行くというのは、現実的ではないので、この機会に。

動画では風の音が大きく入っていますが

風は感じなく

元旦にしては、暖かく、空も海もきれいで母親も喜んでいました。



冒頭の波打ち際へ杖をついて歩いていく年配(?)の女性は母親です。^^

昨年の夏に両足を痛めて...外科にも見放され、一時歩けなくなってしまったんですが

「正月には孫やひ孫達とみんなで初詣に行けるように」と目標を立てて整骨院に頑張って通いここまで歩けるようになりました。

私と二人だけの初詣というのは、いささか残念ではありましたが、歩ける事を喜んでいます。

ほんと、痛みをこらえて匍匐前進でトイレに行っていた状態でしたので、よかった。

「波打ち際まで歩いてみる」と、前向きな気持ちになった素晴らしいその歩み...

せっかくなので、動画に登場していただきました。^^


2009年の元旦に弾き語りでこの曲をアップしたのも九十九里の一宮海岸でしたので

今回も一宮の海の画で。

2009年の時は寒かった。。。^^




(↑2009年の時の画です)

海の画だけでは飽きてしまうかな?と思い

今回はこの2009年の時と同じ衣装(?)に着替え、同じようなアングルでギターを弾いている画をクロマキー合成で前半部に入れ込んでみました。

実際の演奏撮影は自宅でやっています。

後半に登場するギタリストさんにもお願いしてご自宅でグリーンバックで演奏シーンを撮影していただきました。

やはりクロマキー処理で合成しています。

同じく後半にウッスラと自分が渋谷のスタジオで録音している(歌っている)模様もせっかくのコラボなので入れました。

恥ずかしいので、ハッキリと映らない程度なんですが。^^


このように色々映っているので「限定公開にしようかな」と思っていましたが

ギタリストさんが「公開しようよ」と言ってくださり、一般公開としました。


【モニタリングヘッドホン】


動画撮影も歌入れも正月に行いましたが、アップは今と...

なんでこんなに時間がかかったかといいますと

モニターヘッドホンを新調したため。



SD GAZER SDG-H5000 モニターヘッドホン

ヘッドホンが壊れ、スタジオで歌っている動画ではイヤホンを使って録音していますが、耳から外れそうで何度も手で押さえたりしていますね。
 
ミックス作業はイヤホンでは落ち着かないので
 
録音後、このモニタリングヘッドホンを買って行いました。

そんな¥いい物ではありませんが、新しいヘッドホンやイヤホンって音が変ですよね。

使っていくうちに音が落ち着いてきますが

落ち着いてない状態で作業を行ったもので、音のバランスをとるのに手間がかかりました。

音量のバランス感覚が麻痺してしまい。。。

いくつか違うイヤホンとパソコンやiPhone、iPad、Xperiaを組み合わせて試聴してみたり
 
CD化して車のオーディオで確認したり
 
そんな事を何度か繰り返していて時間を使いました。

音のバランスとか...キッチリした正解ってないですもんね。
 
再生機器やイヤホン(ヘッドホン)によって変わるのはもとより
 
低音が好きとか高音が好きとか趣味にもよりますし
 
年齢によっては聞こえる周波数というのいうもの変わってきます。
 
難しい。。。

毎回悩む永遠のテーマなんですが

よく聴いてくださる方は、iPhoneかiPadでイヤホン使用で聞いてくださっているようですので

「iPhoneでイヤホン使用にて自分が聞いてみておかしくない程度」を基準に調整を心がけてはいます。
 
よく聴いてくださる方の耳を優先にね。^^
 
ちなみに、このヘッドホンは低音が少し強めに出る傾向のようです。
 


年度末~GWにかけて仕事が忙しくなるので、暫し音楽はお休み。

その分↑長文で。^^

音楽はまた夏くらいから色々やってみたいと思っています。