昨夜、ある行動に出てしまった。
なぜそうしたのか自分でもよくわからない。
とにかく昨夜のあの時、
どうしてもそうしなければならない気持ちに駆られたのだった。
今朝になって、いくらか冷静に
その出来事にまつわることを過去にさかのぼって探ってみると
その行動の出所は意外な感情からきていたのだった。
怒りの奥にはさびしい気持ちがある
というのは知っている。
しかし、自分がさびしいと思っていたなんて
思っても見なかった。
だから、気づいたときにとても驚いた。
同時に、そんな寂しさを抱えている自分を情けないと思ったり
そういうふうに見ている自分にも気づく。
そんなことではまた同じことを繰り返しそうだ。
自分を認める、というのは本当に困難なのである。
そうでなくても自分のことを話すことにはいつも躊躇する。
それはなぜなのかわからない。
もしかしたら、自分でも思っている以上に
自己評価が低いのかもしれない。
もう更年期突入。
閉経への恐れもあいまってなんだか、
ますます自己評価が低くなりそうで怖い。
同年代の独身女性は、こんなこと考えているんだろうか。
