誕生日のプレゼントにと同僚からこんなのをいただいた。
ツール・ド・フランス2011 スペシャルBOX [DVD]/カデル・エヴァンス

¥7,980
Amazon.co.jp
ロードレースを見たことがなかったので面白いかどうか不安だったけど、
これがスゴク面白い!最初はなにがなんだかわからないし、知っている選手はコンタドール位だしボーっと見ていたのだが、内容を把握するにつれてどんどん面白くなってきた。
ロードレースを見るポイントは(僕も初めてなのであんまり自信ないですが)
・総合順位とステージ順位の違い 総合順位は(ツール・ド・フランスの場合)21日間の積算タイムで決まります。
ステージ順位はその日の順位です。
21日間で20回トップでゴールしたとしても、積算時間で他の人が下回れば、ツールで優勝することはできません。
・同タイムの意味 同じ集団でゴールした場合、その集団は何人いようと「同じタイム」です。同じ集団にいる限り1位も100位も同じタイムなのです。ここが総合順位とステージ順位の分かれ目になります。
例えば、20ステージ1位を積み重ねた選手と同集団でずーっと10位だった選手は総合順位は同じです。
このため、同レベルの選手の場合には1秒の差を取り返すことが至難だったりします。
・チーム 1チーム9人で走るツールでは、1人のエースのために他のメンバーは献身的なサポートをします。
個人競技とはいっても、実質は完全な団体競技なのです。
・「逃げ」 レースが始まると、少人数が集団から抜け出して「逃げ」と言われるグループを形成します。
自転車ってのは集団で走るほうが明らかに速いので、「逃げ」るのはとてもしんどいことなのです。
それなのになぜ「逃げる」のか?そのへんにロードレースの奥深さがあります。
・「逃げ」のメリット ・まず目立ちます。スポンサーが付く競技なので、目立つのは正義なのです。また、より目立つことで待遇のよいチームに移れたり、他の選手に一目置かれることになります。
・落車などのトラブルに巻き込まれにくい上、そんなトラブルがあれば逃げっぱなしで優勝って可能性も生まれます。
・逃げることで他のチームメイトにメリットが生まれます。逃げ集団の動きをコントロールしたり、逃げ集団にチームメイトがいることで、逃げ集団を無理やり追う負担を軽減したりできます。具体的に言うと、負担のかかるメイン集団の先頭に加わらずに付いていくだけですむので、ゴール前の勝負時に備えて体力を温存できるようになります。逃げにチームメイトがいない場合には、自分も積極的に集団の先頭に立って逃げ集団に追いつかなければいけません。
これらのことを念頭においてレースを見ると、チームの戦略や個人の思惑を感じることができて、より面白くレース観戦ができます。
まぁ、見ているうちにその辺がわかってきて、やめられなくなります。
お勧めですよ!