体温を上げて基礎代謝を上げる方法についてお伝えします。

 

体温が1度上がると免疫力は5倍から6倍に!とはよく聞く話ですね。

 

ではダイエットなどでとても気になる「基礎代謝」はどうなるでしょう?

 

体温が1度上がると、基礎代謝は12%アップする、と言われています。

 

ここで「たったの12%かぁ。。。」と勘違いしないでください。

 

基礎代謝が12%上がるとどう変わる?

 

基礎代謝とは、生きてくために必要な代謝の量のこと。

 

1日に消費するカロリーの70%程度が「基礎代謝」と言われています。

 

体の大きさによって基礎代謝の量は変わりますが、目安で1日に1200kcalから1400kcalほどですね。

 

運動してカロリーを消費してダイエットしよう、なんて思いますが、運動で消費されるカロリーよりも基礎代謝のほうがはるかに多いのです。

 

ちなみに・・・

 

30分間のウォーキングで消費できるのは、140kcal。もちろん、歩くスピードや体重によって誤差はあります。

 

このうち、脂肪の燃焼に使われるのは、半分の70kcal。70kcalの消費で燃焼される脂肪は・・・

 

たったの8グラム

 

しかも脂肪の燃焼まで時間がかかるので、有酸素運動は30分以上おこなわないと効果なし、と言われています。

 

ここで、体温が1度上がって基礎代謝が12%アップすると、どうなるでしょう?

 

基礎代謝1400kcal × 12% = 168kcal

 

30分ウォーキング(70kcal消費)よりも多いカロリーを消費できる計算になるのです!

 

体温が1度上がれば、いつもと同じ生活をしているだけで、30分間のウォーキングよりもはるかに多く運動していると同じカロリー消費。

 

「体温の低い人より高い人の方が太りにくくて痩せやすい」ということがわかりますね。

 

では、体温を上げるためにはどうしたらいいのでしょう?

 

体温を上げる方法(1)1日に1回は体をしっかり温める

 

まずは、1日に1回は体をしっかり温めて体温を上げること。

 

お風呂

 

 

シャワーで済ますのではなく、湯船にゆったりつかることが大切。

私が41度から42度のお湯に10分つかった時は、体温が1.5度上がりました。

 

もちろん無理して熱いお風呂に入る必要はありません。

 

あなたが「気持ちいいなぁ」と感じるお湯の温度で、ゆっくりとゆったりと湯船につかるのが一番。

 

体がほぐれて副交感神経になって回復も進みますし、寝つきもよくなり、眠りも深くなります。

 

運動(ウォーキングやジョギングなど)

 

 

運動も体温を上げるのに最適。散歩よりは汗ばむ程度の運動がいいですね。

 

運動するタイミングは夕方がおすすめ!

 

24時間のなかで一番体温が高いのが夕方4時頃。ここで運動をしてさらに体温を上げるのが効果的なのです。

 

一日で一番高い体温をさらに高めることで、温まりやすい体へと変わっていきます。

 

体を温めるものを飲む

 

 

お風呂や運動ほどではないですが、体を温める飲み物を飲むことも効果的。

 

体を温める飲み物は、紅茶、ウーロン茶、黒豆茶、生姜湯、ほうじ茶、赤ワイン、紹興酒など。

 

反対に体を冷やす飲み物は、コーヒー、緑茶、牛乳、豆乳、ジュース、清涼飲料水、水、白ワイン、ビール、ウィスキー、焼酎など。

 

以上、1日に1回は体温を上げる方法として、お風呂、運動、体を温める飲み物、を紹介しました。

 

さて次は、もう1つの体温を上げる方法。それは・・・

 

体温を上げる方法(2)筋肉をつける

 

「やっぱりしっかり運動しないとダメなのね」

 

と思われそうですが・・・、はい、そうです。

でも、大丈夫。つらくない方法をお教えします。

 

体の中で熱を作るのは、筋肉の仕事。筋肉が少ない人は冷え性になりやすくなります。

 

筋肉を鍛えるのは「無酸素運動」。ジョギングやウォーキングなどの「有酸素運動」ではなく、筋力トレーニングが「無酸素運動」です。

 

でもつらい筋力トレーニングではなく、ここで紹介するのは「5秒間でもできる」方法。

 

筋肉の量が多いにこしたことはないですが、「筋肉の質を高める」ことも大切。

 

その方法は・・・

 

「100%のチカラを発揮すること」

 

短時間でもOK。負荷が軽くてもOK。

 

たとえば、

 

・30メートルを猛ダッシュする。

・スピーディーにスクワットを20回する。

 

回数も距離も時間も気にする必要はありません。大切なのは、自分が出せる100%のチカラを出し切ること。

 

これでで、質の高い筋肉が作られていきます。

 

この方法はダイエットにも効果的。

 

有酸素運動だけでは、20分30分運動し続けてから脂肪が燃焼し始めますが、無酸素運動をやってから有酸素運動をおこなうと、5分から10分程度で脂肪の燃焼が始まるんです。

 

軽くジョギングをスタートして、体が温まったころに30メートルでも50メートルでも全力でダッシュ。それからジョギングを再開する。

 

これで脂肪の燃焼効率もアップしますし、体温も高くなって、脂肪を燃焼しやすい体に変わっていきます。

 

体温を上げて基礎代謝を上げる方法をお伝えしました。

体温が上がれば、基礎代謝も免疫力も体内酵素のはたらきもアップ!

 

健康的で温かい体を手に入れて、冬も気持ちよく過ごしましょう。

 

体を温める食べ物、冷やす食べ物とは?

 

体を温める飲み物、冷やす飲み物とは?

 

体を温める果物、冷やす果物とは?

 

体を温める食べ物か冷やす食べ物かの見分け方とは?

 

●驚きの洗浄力できれいな歯に!
無添加ハミガキ 「ジェムペースト」

 

゜・*:.。. ☆゜・*:.。. ☆ ゜・*:.。. ☆

★ チカラをもっと引き出そう ★
ナチュラルハーモニー健康通販公式サイト

゜・*:.。. ☆゜・*:.。. ☆ ゜・*:.。. ☆