一昨日で、今の契約の上での仕事が終わった。あっという間の21ヶ月。最近、最初の頃の頃を思い出そうとするんだけど、あんまり上手く思い出せない。スタジオまでバスで通っていた頃は、慣れない仕事、英語全てに神経を尖らせて、往復1時間のバス通勤に帰るとごはんもそこそこにベッドに倒れ込む日々だった。特に最初の頃は、色んなペーパーワークも多くて休みの日もラップトップとにらめっこ。銀行にも何回行ったか。大変だったけど、今となってはすごく懐かしい日々。

 

仕事最終日も、みんなにロングホリデー楽しみでしょ?って言われて、100%"Yes!"って答えられなかったのは、またここに戻って来るのが100%じゃないから。もちろん久しぶりの日本はすごく楽しみだけど、早くここに戻って仕事をしながら生活したいって気持ちがすごくある。渡英してすぐにこの仕事を始められて、大好きな同僚と一緒に仕事ができたからこの21ヶ月がすごく楽しかった。もちろん辛い事、悔しい事なんて、毎日のようにあった。でも、全体として素晴らしい日々だった。

 

すごく社交的ではないから友達なんて数えるくらいしかできなかったけど、これからも長く付き合っていける人達ばかり。お互い助け合って、時には泣き言も言ったり、本音で話し合ったり。今月は1人ひとりに会ってtemporary leaving dinnerをしたり、ちょっと寂しくなったけど、ますぐ会えるよね。もう日本に帰ってる日本人の友達にもこの夏会えるのが楽しみだな。

 

基本的に心配性なので、ビザの事や、これからの仕事の事、将来の事とか悩もうと思えば、いくらでも悩める。でも、この21ヶ月働き詰めだった自分を少しでも甘やかしても良いのかな?あと2週間を切ったロンドン生活。めんどくさい事は2,3日中に終わらせて、悩み事も忘れて楽しまなきゃ!楽しい予定もあるし、夏だし!

もう9年前だけど、私が初めて行った海外旅行先はパリとアントワープだった。ずっとヨーロッパに行きたい!と思ってやっと行けた嬉しさと興奮。憧れ。色んな気持ちでフィルターが掛かっていたとは思うけれど、それでも街や人、何でもない日常がとてもキラキラして見えた。

そんなヨーロッパで生活し始めて1年半以上。やりたい仕事ができて、ロンドンで暮らしてるなんて、未だに夢のようだ。だけれど、時代は変わり、様々な場所でテロが起こるのが、もはや"日常"になり始めている。多くのヨーロッパ各国、パリやブリュッセルでは残念ながら度々テロのニュースを見聞きしていたけど、今年に入ってからのイギリスでのテロの多さには本当に悲しくなる。

London BridgeやBrough Marketは私の好きな場所の一つ。そんなに遠くないから、たまにぶらぶら散歩をするし、1ヶ月前は観光に来た姉といとこと歩いた楽しい記憶の場所。テロが起きた時間、友達と別の場所のパブに居たけれど、もしかしたらLondon Bridgeら辺だったかもしれない。そう思うと本当にゾッとしたし、日常的な場所だっただけに、ウェストミンスターの時よりも現実的で悲しくてどうしようもない気持ちになった。

離れて暮らす家族や友達にも、いち早く無事である事を伝えて、心配させているんだろうなぁ、と申し訳ない気持ちにもなる。

"テロ"と言う事が、想像したくないけれど、それ以上の事がこれからどんどん"日常"の一部になっていくのか。この悲しくてやるせない気持ちは、テロリストの思うつぼ、と言うのはよく聞く話。気を付けて、できるだけ自分の身を守る、でも日常の生活を送る。こんな事、9年前の私は、私だけじゃなく誰もが想像していなかった未来だと思う。

3月のホリデー開けからいつもの事だけど、仕事漬けの毎日で、4月に入ってからは毎週土曜日は仕事。気付いたら5月末でやっとシューティングも終わってのバンクホリデー。今更ながら時間の経過の速度と気持ちがちぐはぐで何だかすっきりしない。別に特定のもやもやがあるわけではないけど。

 

今季は仕事の合間に色々あって色んな方面に神経を尖らせなきゃ行けなくて精神的に疲れた。"ぐんぐん"と言う言葉がぴったりな位毎日、日の長さが伸びて行き、気温や日差しももう夏だ。大好きな公園で朝晩ゆっくり散歩ができる週末。21時でも明るい公園を歩いていて、きれいな夕日を見る度に、本当に今の生活がありがたくて、私にとって居心地が良くて幸せだなと心から思える。住む場所や仕事があって、ごはんも食べれて、たまには好きなカフェで朝ごはんを食べたり、友達と外食もできる。好きな公園を散歩してシャワーを浴びて、大好きなベッドに飛び込める生活。

仕事上、ストレスの波が激しいし、本当に精神的に疲れる。でも、それでも好きだ。フリーランスに転職する同僚はいつも自分のプライベートでの充実度やパートナーとの生活を第一優先で、そんな彼女から言わせれば、私は"クレイジー"らしい。人それぞれ、何が人生に置いて大事かなんて皆違うし、今のところ、私にとっては、今の仕事"クレイジー"な生活は割と楽しんでいるし、仕事をしたくてロンドンに来た。でも、たまに、彼女の自分本位なライフスタイルに憧れたりする。(イライラする事が多いけど)

 

ちょっと最近気持ちがふわふわしてるので、(寝てばっかりだし)どうにか喝を入れて英語も仕事も頑張ろうと思って、今書いている。楽しみなホリデーの予定もまだ立ててないなんて信じられない!(そこが1番と言って良い位楽しみな部分なのに!)

うっかり目覚ましを掛けないで寝てしまって、窓から入って来る朝日で目が覚めた。明るい!寝過ごした!と思ったらまだ6:10。気付かないうちにどんどん日が長くなって、今週末にはサマータイムが始まる。

やっぱり、人には光が必要なんだとロンドンに来てからはよく思う。長くて暗いロンドンの冬ももう終わる。

 

ホリデー明け、10日振りの仕事はちょっと緊張したけど、やっぱり日常に何かしらのルーティーンがあるとほっとする。もちろん自由も必要だけれど、生活のメリハリは心のメリハリにも通じると思う。

 

PS18のディベロップメントが始まって、もうあれから1年経つんだと思う。PS17は私にとって、転機のシーズンだった。今季も、もっともっと成長できるシーズンにしたい。パターンだけじゃなくて、それ以外の事が色々あるから。

 

2014年の3月に7年勤めた会社を辞めたのは、私の今までの人生の中でも大きな決断だった。2017年の7月にまた新たなスタートが切れるように、頑張ろう。

 

今日は天気がすごく良かったからかな。春の始まりと共に、私の気持ちも、このまま前を向いて行けますように。

きっとそういう時期なんだろう。

最近は毎週のように大切な人達との"別れ"が重なる。

 

日本人の親友が今月帰国してしまう。

同僚も良くしてくれた人達に限って、次のステップに進んで去って行く。もちろん、みんなロンドンにいるからこれからも会えるんだけど。

そんなに会う事ないけど、フラットメイトも2人出ていく。

 

それから、もう二度と会う事ができなくなってしまった人も。私がロンドンに来てから、3人もちゃんと見送る事ができなかった。駆けつける事も、家族の側にいてあげる事もできなかった。"そういう時期"と言ってしまえば簡単だけど、本当になにしてるんだろうなぁ。と考えてしまう。もちろん、ロンドンに来た事は後悔していないけど、独りよがりの人生。そのくせ、すごく今、孤独。

ごめんなさい。帰ったらちゃんと話に行くね。

 

明後日、もしかしたら、私のこれからの数年が決まるかもしれないし、またなぁなぁになるかも。そのまま飛行機に乗って、しばらく、なにも難しい事を考えない。つもり。