師走
大安吉日
所用を兼ねて行ってきました。

試験に臨む皆さま
体調も整い
力が存分に発揮できますように。
そして
あっという間に大晦日。
息子に甘いお節はな・・と言われ
買うか、別メニューか、
いろいろ迷いながらも
甘いものは少なめに
普段通りに作ることにしました。
始めるまでは億劫だけど
やっぱり楽しいかも。
今年新たに参考にしたのは
土井さんのレシピ
お味噌焼豚
鶏のにんにく醤油焼きなど。
漬けて焼くだけ、簡単で美味しそう。
息子、食欲増進中なので肉料理を増やしました。
(→試食したら美味しすぎた
焼豚オススメ)
今年の収穫で唯一お節に貢献している唐辛子。
かわいいやつ。
有元葉子さんのお節本が私のバイブルです。
慌ただしいなかにもお楽しみ
こちらも自家製☆安納芋の焼き芋。
焼くだけですでにスイーツ
・・美味しすぎる
小ぶりな芋が180℃で1時間強。
次はジャンボに挑戦しています。
1時間焼いて、まだまだ。
どのくらいかかるのかしら・・・
その間に、年の瀬に読んだ本。
面白かったので書いておきます。
ヤマザキマリさんの書評で気になっていた
『カモメに飛ぶことを教えた猫』
ルイス・セプルベダ
劇団四季も演じた作品。
子どもから大人まで味わえる一冊です。
ストーリーはタイトルどおりで、
重油まみれのカモメが瀕死のなかで託した卵。
母カモメと約束をした黒猫ゾルバが
卵をあたため雛にかえし
猫の仲間たちが知恵を出して
飛ぶことを教えます。
飛ぶことができるのは、
心の底からそうしたいと願った者が、
全力で挑戦したときだ
ゾルバの振る舞いや言葉がいちいち胸にしみました。
コロナで昨年逝去されました。悲しいです。
ゾルバはセプルベダさんが14年家族と連れ添った黒猫がモデル。
生まれてすぐのエピソードも実話を参考にしたそう。
ゾルバは、そうだな、
昭和の映画にでてくる高倉健みたいなのです。
とっても魅力的。
仲間の猫達は、友達がモデルなのかしら。
なんて素敵な仲間たち。
『パタゴニア・エキスプレス』
ルイス・セプルベダ
『カモメに飛ぶことを教えた猫』の作者の旅のスケッチ。
セプルベダさんは
独裁政権下で投獄され拷問された日々を
「どこでもない場所」とよび
そこでのことは自分の人生を侮辱するようで語ることを避けていたそうです。
本で少し書かれていていますが、凄惨です。
独裁政権の恐怖の時代に笑いを忘れないことで抵抗する人々の姿。
この地じゃ、わたしたちはみんな、
幸せになるために嘘をつく。
でも、誰一人、
嘘とペテンを混同しちゃいない。
伝記を書く仕事が
実は騙して婿にするための策略で
いい気分でいるうちに
あやうく婿にされそうになった話とか
土地の有力者に脅され
2メートル近い亡骸を
副操縦席の天井を破って
立てて入れざるをえず
吹き荒ぶ高度の寒さに凍え
歌い叫びながら
数百キロを渡ったパイロットの話とか。
ハリウッド映画に出てくる
伝説の人物として畏怖して語られるような
奇特なエピソードがいくつもあって
誇り高い生き方に
ときには厳粛な気持ちになり
たいていは
無茶なやりとりに
声をだして笑いながら読みました。
国外退去処分を経てたどり着いた信念は、誰にとっても共通する真理のように思います。
人は
自分がいちばん居心地いい土地の
人間である
『パタゴニア・エクスプレス』で元アナーキストの祖父と少年時代にした約束を、大人になって果たして得た先にみえた世界は
『カモメに飛ぶことを教えた猫』で
母カモメがゾルバにした三つの約束とその旅立ちに重なりました。
本には地図がついています。
地名を探し地図をたどり
牛バラ肉につけるチミチュリやエンパナーダを
おいしそうに食べる姿を想像して
心の中で旅をしました。
おまけ
『バーナード嬢曰く。』施川ユウキ
『カモメに〜』の書評が載っていると評判の一冊。衝動買いしてしまいました。
数多くの本が取り上げられてきます。
全ての書評が載っていないことが残念に思える面白さでした。
懐かしい本が何冊か取り上げられていて嬉しくなりました。すっかり忘れていた
『国語入試問題必勝法』清水義範
「長短除外の法則」でしたっけ?
昔、テスト時期に読んで、自信のない設問のときに足を引っ張られたこと
思い出しました。
は〜。
ちょっとの休憩が
長くなってしまいました
今年はみなさまのブログにお邪魔したり
来ていただいて
お会いしたことのないのに
とても楽しくやりとりできたこと
刺激をいただいたこと
感謝でいっぱいです。
未知の世界が開かれた気持ちでいます。
心から、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
良い年をおむかえください。













